平成3446日目

1998/06/15

この日のできごと(何の日)

【1998年度補正予算案】衆院通過

政府の総合経済対策に伴う1998年度補正予算案が15日夕の衆院本会議で、自民、社民、さきがけ3党などの賛成多数で原案通り可決、参院へ送付された。17日に成立の見通し。

参院の野党は、経済失政などを理由に橋本龍太郎首相問責決議案を17日ごろ提出する構えだが、社民党は同調しない方向。同決議案は自民党などの反対多数で否決される見込みだ。

参院予算委員会は15日の理事懇談会で、16日午前から補正予算案の提出理由説明と総括質疑を行うことを決めた。《共同通信》

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【政界談話室】

○・・・橋本龍太郎首相は15日、衆院熊本1区補選の投票率が47.96%にとどまったことについて「もっと投票に来ていただきたい」と深刻な表情。さらに、記者団がサッカー・ワールドカップ(W杯)での日本初戦のテレビ視聴率(関東地区)が60%を超えた突っ込むと「そういう聞き方はないんじゃないか」とムッとした思いや、「多分、オレの選挙区の投票率はもっと高かったと思うよ」とニヤリ。ちなみに平成8年10月の衆院岡山4区の投票率は67.53%で、負けず嫌いの首相は面目躍如。

○・・・自民党の加藤紘一幹事長はこの日、日本遺族会婦人部代表者会議であいさつ。W杯に触れながら「若い人が『君が代』をあれだけ堂々と大きな声で歌うとは…。国のために戦って、支える人たちが心を一つにした場面だなあと見ていた」と感激した面持ち。続けて「先の戦争で夫、息子を戦場へ送り出した皆さんは、いろいろな思いをされたのではないか」と共感を誘ったが、最後は「皆さんの心情を国政に反映できるよう支援をお願いしたい」と参院選での自民党支援を要請した。選挙の勝利のためには何でも活用の加藤流。《共同通信》

【自民党】補選勝利「参院選に連動しない」

自民党は15日夕の役員会で、同党公認候補が当選した衆院熊本1区補選(14日)を分析した結果、細川護熙元首相の辞任への批判票があったとして、参院選での自民党勝利に必ずしも結びつかないとの認識で一致した。

また、加藤紘一幹事長は同日午後、都内で開かれた日本遺族会代表者会議であいさつし「自民党は経済面で景気が悪いため批判を受けており、逆風が吹いている。熊本補選で勝ったことがイコール参院選の勝ちにつながるという甘いものではない」と強調した。《共同通信》



6月15日 その日のできごと(何の日)