平成3435日目

1998/06/04

【横浜・佐々木主浩投手】通算217セーブポイント

横浜の佐々木主浩投手(30)は4日、東京ドームでの巨人12回戦で今季14セーブ目を挙げ、通算217セーブポイント(SP)のプロ野球新記録を達成した。SPは救援勝利とセーブを合わせたもので30日の中日戦で鹿取義隆(巨人―西武)の持つ216に並んでいた。

1990年にドラフト1位で東北福祉大から入団した佐々木は92年と95−97年の計4度、最優秀救援投手のダイトルを獲得。昨季は最多連続試合セーブ16、シーズン最多セーブ38のプロ野球記録をつくった。また、通算セーブでも広島、日本ハムなどで活躍した江夏豊の193のプロ野球記録にあと14と迫っている。《共同通信》



【ドジャース・野茂英雄投手】メッツ移籍決定

米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手(29)のメッツ移籍が4日決まった。

ドジャース、メッツ両球団が同日、発表したもので、交換要員はドジャースからは野茂とブラッド・クロンツ投手、メッツはデーブ・マリッキー、グレグ・マイケルの2投手となっている。

メッツはボビー・バレンタイン監督が指揮し、今季から近鉄時代のチームメイトだった吉井理人投手(33)が活躍している。《共同通信》

【小渕恵三外相(橋本内閣)】核軍縮行動会議発足を表明

小渕恵三外相は4日午前、都内のホテルで講演し、インド、パキスタンの相次ぐ地下核実験を受けて、世界の官民の有識者10人程度で構成する「核軍縮・不拡散に関する緊急行動会議」を早期に発足させる考えを正式に表明した。

小渕外相は「核軍縮・不拡散の問題は政府間の議論にとどまらず、あらゆる英知を結集して対処すべきだ」と強調した。《共同通信》

【ヤミ米販売事件】富山地検、川崎元被告を労役留置

自由米(ヤミ米)を無許可で販売したなどとして旧食糧管理法違反で罰金300万円の有罪が確定した富山県婦中町、元米穀販売業川崎磯信元被告(62)は4日、罰金未納のため富山刑務所の労役場に留置されることになった。労役場留置の処分決定は富山地検の執行指揮によるもので、川崎元被告が今後も罰金を収めない場合は同刑務所で300日間収監される。

川崎元被告は平成元年から5年にかけて富山県や東京都で計約1800トンのコメを無許可で販売したとして一、二審で有罪判決を受け、8年10月に上告を取り下げたため、罰金300万円の判決が確定していた。

富山地検は9年4月に名高検金沢支部から執行指揮嘱託を受け、罰金を収めない川崎元被告の処分方法を検討し、資産調査などを進めた結果、支払い能力がないと判断し、4日午後、同元被告に出頭を求めて労役場留置を執行した。同元被告は刑に確定当初から一日一万円と換算する労役場留置を求めていた。《北國新聞》

【ドイツICE脱線事故】死者100人、負傷者200人超える

ドイツ北部で起きた新幹線ICE(インターシティー・エクスプレス)の脱線事故は徹夜で乗客の捜索が続けられる一方、地元警察などによる事故原因の本格的究明が4日、始まった。救助当局者は3日夜(日本時間4日午前)、死者は百100−120人、負傷者は200人を超える見通しと発表、ドイツの鉄道事故としては戦後最大規模の大惨事となった。

地元の事故対策本部は同日夜、「現段階で(犠牲者や負傷者の中に)日本人は確認されていない」と述べた。ICEは日本人ビジネスマンや観光客なども利用することから、ハンブルクの日本総領事館などで確認を急いでいる。

捜査当局によると、先頭の機関車は現場から約2キロ先で止まり、運転士は無事だった。捜査当局は運転士らから本格的な事情聴取を始めたが、事故原因に結び付く有力な手掛かりは得られていない。

当初、陸橋から転落した乗用車にICEが衝突したとの目撃情報もあったが、機関車の運転士は事故当時、「衝撃を感じたが、線路には障害物はなかった」と証言。事故原因についてはなぞが多い。

事故当時、線路の周囲でドイツ鉄道の係員が作業中で、現場ではドイツ鉄道のものとみられる大破したワゴン車も見つかっているが、事故との関係は不明。

対策本部などによると、事故を起こしたICEの先頭の機関車を除く後列の客車が脱線、線路と交差する陸橋の橋脚に次々と衝突した。列車は時速約200キロの猛スピードで走行していたとみられ、陸橋は原形をとどめないほど崩れ落ち、5,6両の客車が折り重なるように大破した。《共同通信》



6月4日のできごと