平成3151日目

平成9年8月24日(日)

1997/08/24

【ローマ法王ヨハネ・パウロ2世】パリでミサ

パリを訪問中のローマ法王ヨハネ・パウロ2世は24日、一週間にわたってパリで開かれたフランス・カトリック教会主催の「世界青年デー」の閉幕ミサを行った。パリ西部ロンシャン競馬場で行われたミサには、世界160カ国から集まった若者のほか、パリ市民ら計100万人(主催者発表)が参加した。

フランス人の教会離れや、バカンス期で多くの市民がパリを離れていることから、カトリック教会が当初予想した参加者数は約35万人。しかし推計を大幅に上回る参加者を集め、法王の個人的人気の高さをあらためて浮き彫りにした。

多くの若い信者が、洗礼式とコンサートが行われた前夜から泊まり込んでこの日のミサを迎えており、フランスのマスコミは「(1969年の史上最大のロック・コンサート)ウッドストックのようだ」と評した。法王は24日、バチカンに戻る予定。《共同通信》



【プロ野球・近鉄】10点差はね返す

ロッテ10−11近鉄◇24日◇大阪ドーム

近鉄が序盤の10点差をはね返す驚異の粘りで最下位転落を逃れた。「10点差逆転」はパ・リーグ初、プロ野球3度目。

同点の延長十二回二死満塁でクラークが中越え安打し、代走の入来がサヨナラのホームを踏んだ。4安打で4得点の五回に続き、七回はクラーク、大石の適時打などで1点差。九回一死二塁で武藤の三盗が捕手の悪送球を誘って追い付いた反撃を、柴田、赤堀らの好救援が支えた。

ロッテは一、二回で10得点しながら三回以降に打線が沈黙した。《共同通信》

【小泉純一郎厚相】加藤紘一幹事長続投を支持

小泉純一郎厚相は24日午前、フジテレビの報道番組で、自民党総裁選に関連して「橋本龍太郎総裁(首相)に異論を唱える人はいない。総裁が幹事長を決める。それないに幹事長がいい、いけないの争いはいかがなものか」と述べ、総裁選後の党役員人事をめぐる亀井静香建設相ら保保派の動きをけん制。加藤紘一幹事長の続投支持を表明した。《共同通信》

【自民党総裁選】三塚氏、橋本氏再選を支持

自民党旧三塚派の三塚博会長(蔵相)は24日夜、神奈川県箱根町で開かれた派閥懇親会で、9月の自民党総裁選について「橋本龍太郎首相(総裁)は行革などに全力を挙げている。橋本氏を再選させ、この難関の先頭に立って(改革を)成就してもらうようサポートしていく」と述べ、橋本総裁の再選支持を表明した。出席した同派議員はこれを了承した。

三塚氏は総裁選後の党役員人事に関し、加藤紘一幹事長の続投を支持する森喜一朗総務会長、小泉純一郎厚相らと、続投に反対する亀井静香建設相グループとの間で派内対立が生じていることを念頭に「橋本総裁が(人事の)専権者だ。総裁の判断を待って、しっかり整然と対応してもらいたい」と述べた。その上で「一に結束、二に結束、三に団結していこう」と派内結束を訴えた。

懇親会開催に際しては、派閥としての結束を確認するため、全員出席を宮下創平事務総長が要請、同派所属の衆参両院議員87人のうち82人が参加した。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】閣議の決定法「多数決」を支持

橋本龍太郎首相は24日午後、先の行革会議の集中審議が「閣議決定の多数決制」導入の方向になったことについて「多数決はあまり好きじゃないが、それが必要な場合も想定しうる。それはそれでいいと思う」と、導入を支持する見解を表明した。

ただ首相は「何でもかんでも多数決というのはどうかと思う。多数決になじむ案件もあれば、なじまない案件もある」とも指摘。通常は「全閣僚一致」の従来の原則で閣議を運用し、特定の案件にだけ多数決制を適用すべきだとの考えを示した。

首相公邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》



8月24日のできごと