平成3150日目

平成9年8月23日(土)

1997/08/23

【橋本龍太郎首相】普天間返還に全力

橋本龍太郎首相は23日、沖縄県を訪問し、那覇市で開かれた日本青年会議所沖縄地区大会で講演し、米軍普天間飛行場の代替ヘリポート建設問題について「地元の理解と協力で、一刻も早く普天間飛行場の返還を実現できるよう全力を傾けていきたい」と強調した。

政府は現在、米軍のキャンプ・シュワブ沖で建設場所としての適否を判断するための調査を行っているが、首相は「県民の負担軽減の観点から、現時点で最善の選択肢として撤去可能な海上施設案が出てきた」と述べた。同時に「(地元の)頭越しに押し付けるようなことはしない」との考えをあらためて示した。

また5月に見送った政府主催の沖縄本土復帰25周年記念式典を、11月21日に沖縄県で開催する考えを表明した。復帰20周年の平成4年には、返還の日に当たる5月15日に記念式典が行われた。今年も5月15日の開催が検討されたが、米軍用地特別措置法(特措法)改正をめぐる政府の対応に沖縄県側の反発が強く、式典を開催する雰囲気ではないと判断し、見送っていた。11月21日は昭和44年の佐藤栄作首相と三クソン米大統領(いずれも故人)の会談による共同声明で沖縄返還が決定した日に当たる。《共同通信》



【巨人・入来祐作投手】プロ初勝利

巨人7−3横浜◇23日◇横浜

巨人は二回、カステヤーノの適時二塁打で先制すると、三回には広沢、元木、カステヤーノが3連続適時打で加点。終盤、清原、松井の本塁打で突き放した。入来はプロ初勝利。横浜は中盤、1点差まで詰め寄ったが、巨人の小刻みな継投に反撃を断たれ、連勝は4でストップした。

「長かった。夢のようです」。45試合目の登板で巨人の入来が念願のプロ1勝目。1点差として押せ押せムードの横浜打線に対し、六、七回を1安打無失点でぴしゃりと抑えた。新人ながら中継ぎの激務を支え、登板数はチームで最多。「疲れがないわけではないが、毎日貴重な経験を積ませてもらっているから」と笑顔を見せた。《読売新聞》

【Jリーグ第2ステージ】第7節

Jリーグ第2ステージ第7節(23日・平塚競技場ほか=8試合)5連勝の後、ジュビロ磐田が連敗し、代わって鹿島アントラーズが得失点差で首位に立った。磐田は1−3で名古屋グランパスに敗れ、鹿島は5−3で柏レイソルに逆転勝ちし、5勝目(1敗)を挙げた。横浜マリノスはルーキーの中村の2得点などでベルマーレ平塚に快勝し5勝目。浦和レッズは福田の活躍で4勝目を挙げ、ヴィッセル神戸は7連敗。《共同通信》



8月23日のできごと