平成2870日目

平成8年11月16日(土)

1996/11/16

【久間章生防衛庁長官】普天間代替「シュワブ沖合が有力」

久間章生防衛庁長官は16日午後、ヘリコプターで沖縄米軍基地を視察後、糸満市内で記者団の質問に答え、普天間飛行場返還に伴う海上ヘリポート建設案について「現在地からそう遠くてもいけないし騒音問題もある。キャンプ・シュワブ沖はかなり有力な候補になってくると思う」と、建設地としてシュワブ沖の米軍訓練水域が有力との見解を示した。

防衛庁長官が海上ヘリポートの建設地に具体的に言及したのは初めて。政府は21日の日米特別行動委員会(SACO)作業部会などを通じてシュワブ沖への海上ヘリポート建設案を軸に米側との調整を急ぐ方針だ。

ただ米海兵隊はこれまでシュワブ沖案について、普天間飛行場で働く米兵の住宅があるキャンプ瑞慶覧から距離が遠いことから難色を示しており、来月2日の日米特別行動委の最終報告までに場所を含めて決着するかはなお流動的だ。《共同通信》



【民主党・鳩山由紀夫代表】中国・大連入り

鳩山由紀夫代表を団長とする民主党訪中団は16日午後、福岡から全日空機で空路大連に到着した。鳩山氏らは同日夕、大連市内で同市共産党委員会の于学祥書記らと会談し「民主党はアジアに対する信頼と協力のネットワークを構築するよう努力したい」との考えを伝えた。《共同通信》

【巨人・長嶋茂雄監督】清原選手にラブコール

巨人の長嶋茂雄監督は16日、セ・リーグの東西対抗戦のために移動した高知市内のホテルで、清原和博内野手の獲得について「もし、本人の夢が背番号3でやりたいというなら譲りましょう。それくらいの熱意は持っている」とラブコールを送った。

13日に最初の交渉を持った巨人は、清原からの次回の交渉日時の指定を待っている状態。長嶋監督は「前回は球団のフロント業務優先だったが、次は現場が出るのは当然。今度はお会いしたい」と自らが交渉に臨むことも明らかにした。

また、長嶋監督は前日、清原と交渉した阪神の吉田義男監督が「縦じまを横じまに変えてもいい」との発言を引き合いに出し「あれは情熱のあかしみたいなもの。わたしも吉田監督以上に来てもらいたい気持ちがある。永久欠番とはいえ、巨人のために松井とコンビを組んで将来やってくれる気持ちがあるのなら、もろ手をあげて差し上げます」と話した。《共同通信》

【大相撲九州場所】7日目

大相撲九州場所7日目(16日・福岡国際センター)1敗は横綱曙ら5人となった。曙は水戸泉を寄り切って2日目から6連勝。大関武蔵丸は琴の若を長い相撲で寄り切って、1敗を守った。魁皇と琴錦の1敗の関脇同士の一番は、魁皇が寄り倒しで勝った。平幕の朝乃若と栃東も快調に6勝1敗とした。

関脇貴闘力は寺尾に敗れて3敗となり、今場所での大関昇進はほぼなくなった。大関若乃花は玉春日を寄り倒して5勝2敗としたが、貴ノ浪は朝乃翔に押し出されて3敗となった。貴ノ浪が敗れたことにより、休場中の横綱貴乃花の3年連続4度目の年間最多勝(70勝)が決まった。十両は全勝が消え、出島、若翔洋、栃乃洋の3人が1敗で並んだ。《共同通信》



11月16日のできごと