平成2871日目

1996/11/17

【プロ野球・オリックス】神戸で優勝パレード

初の日本一に輝いたオリックス・ブルーウェーブの仰木彬監督やイチロー選手らが17日、神戸の中心部を凱旋パレードした。

神戸商工会議所などでつくる「WE LOVE KOBE実行委員会」やオリックスの後援会がリーグ優勝の昨年に引き続き主催。沿道にファンや見物客ら約18万人が詰め掛けた。

パレードは午前11時前、同市中央区加納町の東遊園地前をスタート。主力選手やコーチら38人が参加し、仰木監督らが乗ったオープンカー2台を先頭に、飾りを付けた4トントラック4台に分乗したイチロー選手らが続いた。一時は熱狂したファンが警備のロープを越えて車を取り囲み、握手攻めにする姿もみられた。《共同通信》



【仏・シラク大統領】来日

シラク・フランス大統領が17日午前、羽田着の大統領専用機で来日した。フランス大統領の国賓としての来日は初めて。18日午前に皇居で天皇陛下と会見した後、東京・元赤坂の迎賓館で橋本龍太郎首相と会談する。

会談では首脳間の意思疎通を図るため、原則年1回以上首脳会談を行うことで合意する。また閣僚や事務レベルの政策対話推進、アジア・アフリカなど第三国市場での両国の企業間強力促進など経済関係の強化、科学技術、青少年交流の活発化などについて意見交換する。《共同通信》

【大相撲九州場所】8日目

大相撲九州場所8日目(17日・福岡国際センター)平幕の朝乃若と栃東が敗れて2敗となり、7勝1敗で横綱曙、大関武蔵丸、関脇魁皇の3人がトップに並んだ。曙は突き、押しから関脇琴錦を一方的に寄り切った。武蔵丸は水戸泉を、魁皇は大翔鳳をそれぞれ寄り切って7勝目を挙げた。大関若乃花は朝乃翔を肩透かしで下し6勝2敗としたが、大関貴ノ浪は小城錦の上手投げに屈して連敗、4勝4敗となった。関脇貴闘力は小結旭豊にはたき込まれて4連敗。今場所後の大関昇進はなくなった。1敗の3人を追う2敗は若乃花ら4人。十両は出島と新十両の栃乃洋の学生相撲出身者2人が7勝1敗でトップ。《共同通信》

【ゴルフ・尾崎将司選手】日本人選手初の通算100勝達成

ダンロップフェニックス最終日(17日・宮崎県フェニックスCC=6803ヤード、パー71)首位スタートの尾崎将司選手が逃げ切り、プロ通算「100勝」(海外での1勝を含む)を達成した。尾崎選手は73で回り、通算7アンダー、277で大会3連覇を達成、賞金3600万円を獲得した。これで今季7勝。1971年の日本プロで初勝利を挙げて以来、日本選手では初めて通算の勝ち星を3けたの大台に乗せた。

尾崎将は3ボギー(1バーディー)をたたいたが、2位以下の選手のスコアが伸びなかったことにも助けられた。3打差の2位にはトム・ワトソン(米国)と尾崎直道が続いた。《共同通信》

【競馬・マイルCS】ジェニュインがV

競馬の第13回マイルチャンピオンシップ(GI)は十17日、京都競馬場の1600メートル芝コースに18頭が出走して争われ、一番人気の関東馬ジェニュイン(岡部幸雄騎乗)が1分33秒8で勝ち、賞金9400万円を獲得した。ジェニュインは昨年のさつき賞馬でGIで2勝目。岡部騎手はこのレース2度目の勝利、GIで21勝は通算最多タイ。松山康久調教師は初勝利。

エイシンワシントンがレースを引っ張り、逃げを図る。だが中団にいたジェニュインは直線、鋭い差し脚で抜け出し、猛追してきたショウリノメガミを馬身差で抑えた。二番人気のビコーペガサスは9着どまり。《共同通信》

【東京国際女子マラソン】藤村信子選手が初優勝

来年の世界選手権(アテネ)代表選考会を兼ねた東京国際女子マラソンは17日、東京・国立競技場を発着点とする42.195キロのコースに外国招待8選手を含む217人が参加して行われ、藤村信子(ダイハツ)が2時間28分58秒で初優勝した。

昨年の世界選手権チャンピオンのマヌエラ・マシャード(ポルトガル)が2時間29分32秒で2位に入り、アトランタ五輪優勝のファツマ・ロバ(エチオピア)は2時間35分54秒で8位に終わった。この大会の日本選手の優勝は昨年の浅利純子(ダイハツ)に次いで4度目。

好コンディションの中で行われたレースは、ロバが先行。8キロ付近でマシャドがトップに立った。一時は大差の3位に後退していた藤村が追い上げ、残り2キロで逆転。世界のトップ選手2人に勝って、世界選手権代表の座を有力とした。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫代表】一部新進党議員と連携へ

中国訪問中の民主党の鳩山由紀夫代表は17日夜、北京の釣魚台で同行記者団と懇談し、民主党と新進党の関係について「羽田元首相や旧日本新党の方々とはさまざまな議論をする場があってもいいし、つくりたい」と述べ、羽田氏ら新進党の一部と政策勉強会などを通じ、連携を深めていく考えを表明した。

特に中野寛成国対委員長ら旧民社党グループとは今月中にも勉強会を開きたいとの意向を示した。

政府、自民党に対する自民党の姿勢については「自民党(内閣)を倒す野党である必要はない」として政策実現に重点を置く考えを示す一方で「自民党が政官業の癒着体質を断ち切れず、政策があいまいになればそれなりの決意で行動する」と強調。行政改革への自民党の取り組み次第では内閣不信任案も念頭に置くことも明らかにした。《共同通信》



11月17日のできごと