平成2841日目

平成8年10月18日(金)

1996/10/18

【オウム真理教・松本智津夫被告】第13回公判

オウム真理教松本智津夫被告(41)=教祖名麻原彰晃=は18日、東京地裁で開かれた第13回公判の冒頭で、予定されていた元幹部井上嘉浩被告(26)に対する弁護側反対尋問について「井上嘉浩は元わたしの弟子です。偉大な成就者です。事件につき、すべてわたしが背負うことにするので、反対尋問を中止してください」と意見陳述した。松本被告が法廷で事件の責任にかかわる発言をしたのは初めて

いったん休廷となり、再開後も松本被告は「わたしは全面無実だが、井上さんのような偉大な魂を苦しめたくない」と重ねて尋問中一止を要求。しかし、阿部文洋裁判長は井上被告に対する反対尋問を命じ、井上被告は入信の経緯などを証言した。

第13回公判は午前10時の開廷予定だったが、国選弁護団が松本被告との打ち合わせを求め、開廷は20分遅れた。松本被告の陳述は井上被告が入廷した直後だった。

松本被告は「事件はわたしが背負う」などと陳述した上で「けさ裁判所で女神の啓示を受けた。精神に悪い影響を与えないようしてほしい。いまは(尋問を)絶対にやるべきではない」「井上さんは人間界のカルマ(業)をすべて死滅させた。すごくステージが高い」などと述べた。

4月から始まった公判で、松本被告は「いまは話すことはありません」などとして、起訴された17事件の起訴事実の認否をいずれも留保し、事件にかかわる発言はしていなかった。《共同通信》



【衆院選・18日】

新進党・小沢一郎党首「(自民党は)将来の具体的な見通しを示さず、その場その場で借金を増やしていく。(毎年)20兆円以上、財源のない借金をしている。こういう政治を許せば(消費税は)5%どころか欧州なみの10%、15%にしないとやっていけなくなる」

梶山静六官房長官「新進党は過半数を取れば公約を守ると言っている。ところが、新聞やテレビを見ても新進党が過半数を取ると予測しているところはどこにもない。過半数は取れないから約束は守れない。そんないい加減な公約でいいはずがない」《共同通信》



10月18日のできごと