平成2800日目

平成8年9月7日(土)

1996/09/07

【新党さきがけ・菅直人副代表】「鳩山氏軸に再結集を」

新党さきがけ副代表の菅直人厚相は7日夜、都内で鳩山由紀夫氏と会談、「第三極」の新党づくりをめぐり詰めの協議を行った。菅氏は井出正一代表とも意見交換した。

鳩山氏は8日午前2時すぎ、記者団に対し、菅厚相との会談結果について「ともに新党をつくっていこうという前向きな認識では理解は得たが、最終的な折り合いがつかなかった」と述べ、結集の方式や参加者の問題で調整が難航したことを明らかにした。鳩山氏は8日中に再会談、結論を出したいとの考えを示した。

また、鳩山氏は菅厚相との会談で「大同団結のような話は、まさに選挙対策、自社さの維持と思われるので避けなければならない」と、述べたことを明らかにした。

これに先立ち、欧州から帰国後の記者会見で菅氏は、早期解散も視野に総選挙前の新党結成への意欲を強調。「鳩山氏を一つの軸にした形で、幅広く再結集したい」と述べ、鳩山氏を新党のリーダーにしたいとの考えを表明した。

菅氏は会談で、鳩山「党首」の下で個人結集方式による新党を結成したいとの意向を表明、社民、さきがけ両党とともに政策や理念を協議する場に参加するよう求める方針。

これに対し、鳩山氏はこの日午後、弟の邦夫氏と会談し、菅氏との連携には意欲を示したものの、社さ両党が丸ごとで参加する新党には参加しないことで認識が一致しており、調整は難航するものとみられる。《共同通信》



【鳩山由紀夫氏、邦夫氏】社さ丸ごとなら不参加

鳩山由紀夫氏と弟の邦夫氏が7日午後、都内の料理屋で会い、さきがけの新党提案を協議。結果として社民、さきがけ両党が丸ごとで合流する新党には参加しないとの認識で一致した。

由紀夫氏は今後の結集方法について、菅直人厚相がさきがけを離党し、それに若手議員が何人かついてくるのが望ましいとの考えを強調。邦夫氏は「既に鳩山由紀夫の旗を立てており、立て直すとか揺らぐことがあっては駄目だ」として、「菅党首」構想は受け入れられないとの考えを示した。

「鳩山新党」には現職の国会議員が少なくても20人、それに50−60人の新人候補が見込めるとの意見が出された。新党の党名について由紀夫氏が「民主党」を提案したのに対し、邦夫氏が「友愛」を含めるよう求めた。《共同通信》

【Jリーグ】第18節

Jリーグ第18節(7日・神戸ユニバー記念競技場ほか=8試合)鹿島アントラーズがルーキー柳沢の2得点などでセレッソ大阪を4ー2で下し、首位を守った。京都サンガは前半のアレシャンドレのゴールを守り抜き、浦和レッズに1−0で勝ちリーグ戦初勝利。連敗は17でストップした。

柏レイソルは4−0で横浜マリノスを退け、連勝を11に伸ばして2位に浮上。サンフレッチェ広島に逆転した名古屋グランパス、ジェフ市原に勝った横浜フリューゲルスが3、4位につけた。ヴェルディ川崎は、三浦知のリーグ個人通算最多得点(70点)となる先制ゴールなどで清水エスパルスに2−0と快勝した。《共同通信》

京都1−0浦和◇7日◇西京極

京都が前半に挙げた得点を守り切ってリーグ戦18試合目で初勝利。前半13分、山口敏から右を攻め上がった野口へ。野口のクロスをアレシャンドレが頭で決めた。

浦和は前半5分にバインがPKを森下に阻止されてリズムに乗れず、岡野の俊足を生かした攻撃も不発。後半16分もPKを失敗した。《共同通信》

【ドジャース・野茂英雄投手】14勝目

米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手は7日、ロサンゼルスのドジャースタジアムでのパイレーツ戦に先発し、8回2/3を4安打3失点、9奪三振で昨年を上回る14勝目(10敗)をマークした。

野茂は球威のある速球を主体に、フォークボールを要所に交え、八回まで3安打無失点、三塁を踏ませぬ好投を見せた。九回二死二塁からジョンソンに適時打を浴び、次打者に四球を与えたところで降板。教援のウォーレルが連続適時打を許して1点差とされたが、4−3でようやく逃げ切った。

打線は六回にキャロスの中犠飛で1点を先制。八回にはモンデシーの3点本塁打で野茂を援護した。ドジャースは首位を守り、2位パドレスに1ゲーム差をつけた。《共同通信》



9月7日のできごと