平成2774日目

平成8年8月12日(月)

1996/08/12

【島根県益田市】市長が議会に解散を通告

私大誘致をめぐり就任3日目に市議会から不信任決議を突き付けられた島根県益田市の田中八洲男市長(52)は12日、同市議会(波田恒雄議長、定数21、欠員1)に解散を通告した。田中市長は「市政の空白を避ける最低限の手段だ」としている。

先月末の市長、市議ダブル選挙で新市議が決まっているため、解散による選挙は行われず、繰り上げ就任で13日に審議会が発足する。

田中市長は先月28日、同市が計画した四年制大学の誘致反対を唱え、現職を破り初当選し、今月2日に就任した。《共同通信》



【第78回全国高校野球選手権大会】第5日

第78回全国高校野球選手権大会第5日は12日、甲子園球場で1、2回戦3試合を行い、金沢(石川)が3回戦へ一番乗りを果たしたほか、初出場の東海大菅生(西東京)と松山商(愛媛)は2回戦へ進出した。

東海大菅生は三回、4連打で3点を勝ち越し、益田東(島根)の猛反撃をかわして8−7で逃げ切った。松山商は本塁打を含む14安打で8点を挙げ、新田が東海大三(長野)打線を8−0で完封勝ちした。《共同通信》

【新進党・西岡武夫幹事長】政権獲得に意欲

新進党は12日、党本部で立候補予定の前職、新人候補19人を集めた研修会を開くとともに、追加公認候補3人を発表、新役員体制下での総選挙準備を本格化させた。先に設置した総選挙対策本部(本部長・小沢一郎党首)の本部開きを15日に党本部で行うことも決めた。

西岡武夫幹事長は研修会あいさつで、次期総選挙を「新進党にとっても日本の将来にとっても大きな意味を持った選挙」と位置付け「新進党が明快な改革の政策を打ち出せば必ず国民の支持が得られ、単独政権の樹立も可能だ」と政権獲得に強い意欲を示した。《共同通信》

【文部省】O-157「いじめ防止の指導を」

二学期の給食再開に備えて大腸菌O-157による集団食中毒対策を徹底するため、文部省が12日、東京都内に各都道府県の教育委員会の給食・生徒指導担当者らを集めて開いた会議で、同省は感染した児童らへのいじめなどが起きないよう学校で指導することを求めた。

会議では加茂川幸夫中学校課長が、大阪府堺市の児童が退院後に「O-157」とあだ名で呼ばれて仲間外れにされた例などを挙げて説明。「空気感染が起きないという事実の徹底だけでもかなりいじめを防げるのではないか。思いやりやいたわりの心を指導して、子供たちが安心して学校生活を送れるようにしてほしい」と述べた。

この後の質疑応答では「(サンプルを検査用に保存する)冷凍庫を発注したが、9月に間に合わない」(千葉県)、「8月中に二学期が始まるが、検便の検査が間に合わない」(秋田県、長野県)、「弁当を持参させたいという保護者が出たらどうすればいいか」(栃木県)など切実な質問が次々に出た。《共同通信》



8月12日のできごと