平成2564日目

平成8年1月15日(月)成人の日

1996/01/15

【久保亘副総理】総選挙は日米首脳会談以降

久保亘副総理兼蔵相は15日、地元鹿児島市で記者会見し、1996年度政府予算案の早期成立と、沖縄米軍基地の整理縮小問題を討議する4月中旬の日米首脳会談が橋本内閣の最初の重要課題だと指摘。

その上での解散の時期について「予算と沖縄を終えるまでは総選挙は考えられない。その後は首相の判断によるところが大きいが、求められれば意見を申し上げる」と述べた。

また社会党の新党問題に関しては「私の描いたプログラムよりは遅れているが、目指した方向に着実に進んできた。19日の定期大会で(新党に向けた規約改正などの)執行部案が認められれば、質的転換に向け大きく踏み出すことになる」と語った。《共同通信》



【第32回大学ラグビー】明大、2年ぶり11度目の優勝

ラグビーの第32回全国大学選手権最終日は15日、東京・国立競技場で決勝を行い、明大が43−9(前半13−9)で早大に大勝し、2年ぶり11度目の優勝を飾った。優勝回数11度は大会史上最多。明大は2月18日の日本選手権(同競技場)で社会人優勝チームと日本一をかけて対戦する。

1PGを先制された明大は前半5分にFWがモールを押し込み、フランカーの安藤が逆転トライ。その後1トライ、1DGを加え4点リードで折り返すと後半は攻守に相手を圧倒。FW、バックス一体となった攻めで信野、赤塚らが4トライを重ねるなど着々と点差を広げ、守っては早大をノートライに抑えた。《共同通信》

【大相撲初場所】9日目

大相撲初場所9日目(15日・両国国技館)横綱貴乃花は危なげない相撲で剣晃を寄り切り9戦全勝で単独トップを守った。大関貴ノ浪は土俵際の下手投げで旭豊を下し、1敗をキープして勝ち越し。新入幕の玉春日も浪乃花を押し出して1敗を堅持し、勝ち越しを決めた。大関武蔵丸は関脇琴錦のすくい投げに敗れ3敗目。平幕貴闘力は新小結土佐ノ海をはたき込んで2敗を保った。関脇魁皇は勝って5勝目、小結武双山は敗れて6勝3敗。全勝の貴乃花を追う1敗は貴ノ浪、玉春日の2人で2敗は貴闘力1人となった。十両は若隼人ら3人が7勝2敗で並んでいる。《共同通信》

【若田光一宇宙飛行士】船外活動を支援

米スペースシャトル「エンデバー」で飛行5日目を迎えた若田光一さん(32)は米中部時間14日深夜(日本時間15日午後)から15日未明にかけて、同僚飛行士をロボットアームの先端に乗せ船外活動を支援した。今回の船外活動は宇宙基地建設の予行演習として注目された。

日本の人工衛星を無事回収、米国の衛星の放出にも成功した若田さんはアームを巧みに操作し、日本初の搭乗運用技術者(MS)としての腕前を再び披露してくれた。

若田さんら6人の搭乗員は14日午後6時40分(日本時間15日午前9時40分)すぎに起床。若田さんは操縦室で午後11時(同15日午後2時)ごろ、ロボットアームを起動した。

船外活動用の白い宇宙服を着た同僚のリロイ・チャオ(35)、ダニエル・バリー(42)両飛行士は約40分後、船外に出てエンデバー貨物室後部の格納庫に到達。両飛行士はここで「ポータブル・ワーク・プラットホーム」と呼ばれる作業台を点検した。

この後、15日午前2時半(同15日午後5時半)ごろから、若田さんはアームの先端にバリー飛行士を乗せ移動させた。同飛行士はアームの先端に取り付けられた足場に両足を固定、宇宙基地に使われる電気、冷却水供給ケーブルなどの装置、機器類の性能テストを繰り返した。《共同通信》



1月15日のできごと