平成2541日目

平成7年12月23日(土)

1995/12/23

【全日空・B777】国内線デビュー

全日空が日本の航空会社として初めて導入した米ボーイング社の新鋭機「ボーイング777」が23日、国内線にデビューした。

初便は午前7時45分発の羽田発大阪行き。記念のセレモニーの後、関係者や大勢の航空ファンが見守る中、満員の乗客379人を乗せ、定刻に出発した。

ボーイング777は、全長64メートルでジャンボ機を一回り小さくしたサイズ。操縦系統などのコンピューター化が、一層進められているほか、ジャンボ機に比べて燃費が1割以上良くなるなど経済性も優れている。《共同通信》



【宣銅烈投手】中日移籍決定

韓国プロ野球、ヘテの宣銅烈投手(32)の中日移籍が23日、正式に決まった。中日からヘテへの移籍料は3億円で、宣投手は年俸1億5000万円の2年契約で、成績に応じての出来高払いとして30セーブ以上で3000万円、40セーブ以上で5000万円がプラスされる契約と発表された。《共同通信》

【動燃】幹部4人を更迭

高速増殖原型炉もんじゅのナトリウム漏れ事故で、撮影したビデオ映像を隠したり虚偽報告をしていた問題で動力炉・核燃料開発事業団(動燃)は23日、浦野烋興科学技術庁長官の了解を得て、不祥事に関わっていたもんじゅ建設所長ら3人を同日付で更迭した。

更迭理由は「現地の責任体制の抜本的建て直しを図る」ためで、もんじゅ担当の高橋忠男理事も村山富市首相の認可を待って更迭する。今回の事故で動燃が更迭人事を行うのは初めてだが、処分ではないと説明している。《共同通信》

【与党3党】選挙協力で合意

連立与党の加藤紘一自民党幹事長、社会党の久保亘書記長、鳩山由紀夫さきがけ代表幹事は23日午後、国会内で次期総選挙の選挙協力問題を初めて公式に協議、与党3党の候補者同士が競合しない選挙区では3党が選挙協力を行うことで基本合意した。

同協議では21日の自社幹事長・書記長会談で「自社選挙協力」のモデル地区に指定した大阪府の全選挙区で、さきがけも加わり3与党相乗りの選挙協力を推進する方針も確認した。《共同通信》

【柔道・講道館杯】小川直也選手、95キロ超級制す

柔道のアトランタ五輪男子代表の第一次選考会を兼ねた講道館杯日本体重別選手権最終日は23日、東京・警視庁武道館で4階級を行い、95キロ超級は小川直也(日本中央競馬会)が金野潤(綜合警備保障)に優勢勝ちして初優勝した。小川との対決が注目されていた篠原信一(旭化成)は4回戦で金野に敗れた。

95キロ級は中村佳央(旭化成)が優勝した。中村は86キロ級での2度の優勝を含めるとこの大会3度目の制覇。86キロ級は田辺勝(福島県体協)が斎藤制剛(北海道北海高)を下して初優勝。高校生の準優勝は1985年の古賀稔彦(当時東京・世田谷高)以来2人目の快挙。78キロ級は窪田和則(国士大)が初優勝した。《共同通信》

【天皇陛下】62歳に

天皇陛下が62歳の誕生日を迎えられた23日、皇居では一般参賀や祝宴などの祝賀行事が行われた。

陛下は、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、紀宮さまと午前中に3回、宮殿・長和殿のベランダから参賀者にあいさつ。「今年は戦後50年の節目の年に当たり、また年の初めには阪神・淡路大震災という思いもよらぬ痛ましい災害が起こりました。来る年が安らかなよい年であるよう願っております」などと述べられた。

晴天の下、午前中の参賀に約9600人、午後の記帳に約3750人の計約1万3350人(皇宮警察本部調べ)が皇居を訪れた。週末と重なり遠出をした人が多かったためか、昨年より約4870人少なかった。

参賀の合間には皇族方が陛下にお祝いを述べたほか、午後から開かれた祝宴には村山富市首相をはじめ三権の長ら約500人が出席。また各国外交団を招いた茶会も開かれた。秋篠宮さまは風邪気味のため、午後からの祝宴などへの出席は控えられた。《共同通信》



12月23日のできごと