平成2177日目

平成6年12月24日(土)

1994/12/24

【Jリーグ・横浜マリノス】木村和司選手の現役引退を発表

サッカーJリーグの横浜マリノスは24日、中心選手として活躍してきたベテランMF木村和司(36)の現役引退と清水秀彦監督(40)の辞任を発表した。

木村は1981年、明大から横浜Mの前身の日産自動車に入社。その後、国内で最初のプロ選手となり、日本代表などでも活躍した。フリーキックの名手として知られ、ゲームメーカーとしての攻撃の組み立ても絶品だった。今後の身の振り方は未定という。《共同通信》



【新民主連合】年明けに新党準備会

社会の政策集団「新民主連合」(山花貞夫会長)は24日の総会で、来年1月の早い時期に非自民、非新進党を抱げ「民主リベラル新党準備会」を発足させる方針を正式決定した。これを受けて山花氏ら通常国会召集前に離党して新党を旗揚げするための多数派工作に入った。民主改革連合など他党派議員にも準備会参加を呼び掛けていくことにしている。

ただ新民連と連装してきた民主新党クラブの海江田万黒代表題に「人数と顔触れを見て判断する」と現時点で明確な態度表明を避けており、「第三の核」(山花氏)にふさわしい陣容が整うかどうかは不透明だ。

当面の焦点は、新民連の衆参両院議員約60人のうち、何人が離党の意思を固めるかだ。新民連は大別すると①山花氏に近いグループ②田辺元委員長ら旧右派③どちらにも属さない穏健派ーで構成される。

難党に踏み切る可能性が高いのは、全逓、全電通など新党運動に積極的な労組を基盤とするメンバーと、山花氏に近い議員、それに県本部に離党届を提出した兵庫選出議員5人。「衆院で22人ぐらい」(中教)との見方が一般的。

一方、離党に慎重なのは、村山首相の出身母体である自治労系など。他党派の反応や労組の動向を見極めてから判断したいとの空気が強い。

一方、新民連の動向に影響を及ぼすとされる久保書紀長は、年末年始も地元に帰らず、党内の動きを見守る構え。山花氏らが難党すれば「新党運動を進めてきた立場上、離党議員を除名できない」として書記長を辞任するとみられる。《共同通信》

【野坂浩賢建設相】「翻意してもらいたい」

野坂建設相(社会党)は24日、社会党の政策集団「新民主連合」が同日の総会で来年1月の早い時期に新党準備会を発足させることを決め、通常国会召集前の離党に向け動き出したことについて「翻意してもらいたいと思っている。受三役にも努力して党内で収拾してもらうようにと懇願した。(社会党の議員が)少なくなれば発言力が低下する」と述べ、社会党議員らに離党を思いとどまるよう説得して行く考えを示した。《共同通信》

【新党さきがけ・鳩山由紀夫代表幹事】「さきがけは協力しない」

新党さきがけの鳩山由紀夫代表幹事は24日夜の記者会見で、社会党の政策集団「新民主連合」が離党による新党結成の構えをみせていることについて、「村山政権の安定感が揺らぐような構図に、党として協力するつもりは持ち合わせていない」と批判した。

鳩山氏は「それなりの規模の人が社会党を離党すれは、政権に打撃を与える」と、新民連の離党が政権崩壊につながる恐れがあることを指摘。「政策を議論すべきで、(新民連が)政局の議論をしているのを、国民がどう評価するかと思わざるを得ない」と述べた。《共同通信》



12月24日のできごと