平成2199日目・成人の日

平成7年1月15日(日)

1995/01/15

【民主新党クラブ・海江田万里代表】山花氏らの早期離党迫る

社会党の山花貞夫・新民主連合会長は15日夜、都内のホテルで、山花氏らとの新会派結成で合意している民主新党クラブの海江田万里代表と会談した。海江田氏は新党が結成された段階で新会派に参加することもありうるとしたうえ、「山花さんは新会派を作る時点で、離党届を出すべきだ」と、山花氏らの早期離党を迫った。

山花氏は「いつでも離党の用意はできているが、新民連の中でできるだけまとまって離党した方が良いとの意見もある」と答えるにとどまった。《読売新聞》



【社会党・久保亘書記長】党分裂なら大会中止も

社会党の久保書記長は15日午前、鹿児島市内のホテルで記者会見し、「新民主連合」の山花貞夫会長が進める新会派づくりについて「(参加者)名簿に記載された方々の個々の意思を確認したい。その上で17、19日両日の中央執行委員会で私の判断を申し上げたい」と述べ、参加者の事情聴取をした上で除名問題を中心とする今後の対応について、書記長としての見解を明らかにする意向を表明した。

来月11日に予定されている臨時党大会については「かなりの勢力として割れることになれば、(党)分裂ということになる」と指摘。その場合は大会を中止することもあり得るとの考えを重ねて示した。《共同通信》

【新進党・小沢一郎幹事長】「政権担当能力ある」

小沢一郎新進党幹事長は15日午前(日本時間16日未明)、カリフォルニア州ペブルビーチのホテルで開かれたスタンフォード大主催の「アジア・太平洋指導者円卓会議」に出席、日本の政治の現状について基調報告と質疑応答を行った。

小沢氏はこの中で「半世紀にわたる自民党一党単独政権の時代は終わり、政権担当能力のある新進党が生まれた。日本では大きな変革が起きている」と新進党結成の意義を強調し、政権奪回に強い意欲を表明した。

小沢氏は与野党の対立軸について「最大の違いは改革か現状維持か、改革か守旧かだ」と説明。今後の日本の課題として規制緩和や国際貢献を挙げた上で「与党、特に自民党は今までうまくいったから変える必要はないという姿勢だ」と批判、自民党との対決姿勢を鮮明にした。《共同通信》

【ジャンプ・船木和喜選手】連日のV

ノルディックスキーのSTV杯国際ジャンプ大会は15日、札幌市の大倉山でラージヒル(極限点=K点115メートル)を行い、悪天候のために1回目を終了した時点で打ち切られた結果、ワールドカップで今季2勝を挙げている船木和喜(デサント)が100.6点で、前日のHTB杯に続いて優勝した。

断続的に降り続ける雪と突風のため、70人中高校生を中心に33人が棄権。危険を避けるために、最も助走速度の遅い1番ゲートを使用して行われたが、深い前傾姿勢で粘った船木が107メートルの最長不倒で勝った。2位には104.5メートルを飛んだ伏兵の杉山恵亮(雪印長野)が入り、リレハンメル五輪代表の岡部孝信(たくぎん)は6位、西方仁也(雪印)は11位だった。《共同通信》

【第32回ラグビー日本選手権】神戸製鋼、7年連続7度目の日本一

ラグビーの第32回日本選手権は15日、東京・国立競技場で行われ、社会人優勝の神戸製鋼が史上最多得点、最多得点差となる102−14(前半48−0)で大学王者の大東大に圧勝し、新日鉄釜石以来(第16回から22回大会)の7連覇を飾った。通算成績は社会人の24勝8敗。

風上の前半2分に平尾のトライで先行した神鋼は、FWの縦攻撃、バックスの展開で次々と得点を重ね、前半までで大差をつけた。後半は2トライを返されたものの、自陣からも積極的に攻めるなど、畳み掛ける攻撃で8トライ(7ゴール)をマークして大量得点を奪った。《共同通信》

【大相撲初場所】8日目

大相撲初場所8日目(15日・両国国技館)天皇、皇后両陛下がご覧になる前で、両横綱が敗れた。貴乃花は魁皇の右上手投げに続く浴びせ倒しに土俵にあお向けになって2敗目。曙は貴闘力の引き落としに前に落ちて初黒星を喫した。大関陣は安泰。貴ノ浪は舞の海の両差し手を抱え込んでつり出し、武蔵丸は琴の若を押し出し、若乃花は寺尾を寄り切り、いずれも1敗を守った。この日の結果、幕内に全勝はなくなり、曙と3大関、平幕の大翔鳳の5人が1敗で並んだ。《共同通信》

【チェチェン紛争】大統領府で激戦

タス通信は15日、ロシア軍は14日夜からチェチェン共和国の首都グロズヌイ中心部で、大統領府制圧を目指して攻撃をかけたが、大統領府は依然、チェチェン側が支配していると伝えた。ロシア独立テレビは14日、ロシア軍が大統領府に突入し、内部で戦闘が行われていると報じたが、依然としてこれを裏付ける情報はない。

チェチェンに隣接するイングーシ共和国のナズラニで取材しているロシア人記者は15日朝、共同通信の電話に対し「大統領府の周辺500メートルで激しい攻防戦が続いているが、大統領府はドダエフ側が押さえている」と語った。

大統領府は共和国のドダエフ政権にとって首都で最後の拠点。これが陥落すれば、ドダエフ政権は南部の山岳地帯を拠点にしたゲリラ戦に転じるとみられ、紛争は新たな局面を迎える。

タス通信は15日、ロシア政府報道部の情報として、ロシア軍は同日朝、大統領府への砲撃を再開したと伝えた。現地からの報道によると、大統領府の南側は4つの階が崩壊している。チェチェン側は、市南東部の拠点から部隊を送り込んで必死の反撃態勢をとっている。

チェチェン側は14日、前日ロシア軍に制圧されたチェチェン政府庁舎を奪回しようとしたが、ロシア側が撃退したと伝えられ、中心部で激しい市街戦が続いている。《共同通信》



1月15日のできごと