平成2191日目

平成7年1月7日(土)

1995/01/07

【八戸市、盛岡市】震度5

7日午前7時37分ごろ、北海道から東北、関東地方にかけて強い地震があり、青森県八戸と盛岡で震度5(強震)、青森、大船渡などで震度4(中震)を観測した。

仙台管区気象台の観測によると、震源地は八戸市の東南東沖約80キロで、震源の深さは約30キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6.9と推定され、昨年12月28日の三陸はるか沖地震の最大の余震となった。

青森県によると、三陸沖地震で大きな被害が出た八戸市を中心に、計22人が打撲や、やけどなどのけがをして、八戸市民病院などで手当てを受けた。水道の配管が破れるなどして、同市で約5000戸に断水が広がっているほか、停電やガス漏れも一部で発生した。

北海道警によると、道内のけが人や被害の報告は入っていない。

八戸署の八戸中央交番では、モルタルの外壁が停車中の車に落ちた。八戸市の隣の同県田子町で、作業小屋から出火。火はすぐに消し止められ、けが人はなかった。田子町や三沢市では、水道管本管が破裂し、約50戸で断水。三戸署によると、名川町剣吉の町道で4カ所に亀裂が入った。

盛岡市内にある盛岡市アイスアリーナでは、幼稚園児や小学生による早朝練習が終了した直後に地震が起き、アルミニウム製の天井板など10枚前後がリンクに落下した。

気象庁は北海道から静岡県までの太平洋沿岸と伊豆諸島沿岸に津波注意報を発令したが、津波は観測されず午前8時35五分、解除した。

JR東日本盛岡支社によると、東北新幹線は仙台ー盛岡間で運転を一時ストップした。在来線でも、東北線が岩手県の前沢と青森県の狩場沢の間で運転を中止したほか、釜石線や八戸線など客線も一部区間や全線が止まり、1万5000人以上に影響が出た。

東北自動車道の一部や秋田自動車道、八戸自動車道の全線が一時、通行止めになった。《共同通信》



【第74回高校ラグビー】相模大工(神奈川)2連覇

第74回全国高校ラグビー大会最終日は7日、東大阪市の花園ラグビー場で決勝を行い、前回初優勝の相模台工(神奈川)が27−12で長崎北陽台を下して2連覇を達成した。連覇は第52、53回大会の目黒(東京)以来、21大会ぶりで史上6校目。

相模台工は、強力FWの縦への突進で試合を優位に進め、前半4分の佐藤仁の先制PGや同9分の塩山のトライなどで、前半を19−5。後半は初優勝を狙う長崎北陽台に1トライ(ゴール)を許して10点差まで追い上げられたが、21分に伊藤がダメ押しのトライを奪って突き放した。

長崎北陽台は前半に1トライを挙げるなど食い下がったが、及ばなかった。《共同通信》

【新進党・小沢一郎幹事長】二大政党制を改めて強調

新進党の小沢幹事長は7日、福岡市内で講演し同党の結成について「自民党にいつでも代わり得るグループが誕生し、わが国の議会政治の本当の第一歩が始まった」と述べ、二大政党制を目指す考えをあらためて強調した。

小沢氏は自民、社会、さきがけの連立政権と新進党の政策的な違いが、外交と規制緩和をめぐる対応にあると主張。「国際社会と共存する以外に日本の道はない。意見が無く、顔が見えない特殊な国とみられてはおしまいだ」と述べるとともに「(連立政権は)口では規制緩和や行政改革と言うが何もできない」などと批判した。《共同通信》

【村山富市首相】孫と初もうで

村山首相は7日、孫2人と東京・代々木の明治神宮に初もうでに行き、都内のレストランで水入らずの昼食をとった。10日からの訪米や社会党内情勢など重要課題が山積する中、首相にはのどかな一時となった。

風邪による発熱で取りやめた4日の伊勢神宮参拝の代わりだが、気分転換のほかに健康不安を打ち消す狙いもあるようだ。

明治神宮では、茶色のジャケット姿で孫の康平ちゃん(7つ)らの手を引いた首相は、本殿前で千円札を投げ入れ、手を合わせた。参拝客らに声を掛けたものの、普段よりも口数は少なく、体調が完全に戻っていないことをうかがわせた。

公邸に戻った首相は記者団に「(願いは)国民の暮らしがよくなるようにと、世界の平和と安定じゃな」と説明。河野外相や外務省幹部が入り、約2時間にわたって日米首脳会談の準備に専念した。《共同通信》



1月7日のできごと