1994 平成6年1月23日(日)のできごと(何の日)

平成1842日目

平成6年1月23日(日)

1994/01/23

【大相撲初場所千秋楽】大関貴ノ花、4場所ぶり4度目の優勝

大相撲初場所千秋楽(23日・両国国技館)大関貴ノ花が関脇武蔵丸を下し14勝1敗で昨年の夏場所以来、4場所ぶり4度目の優勝を飾った。貴ノ花は春場所に横綱昇進を懸ける。貴ノ花は武蔵丸の寄りに土俵を割ったかに見えたが、武蔵丸に勇み足があり勝ち星を拾った。勇み足で優勝が決まったのは、昭和30年に決まり手が制定されてから初めて。かど番場所での優勝は平成元年九州場所の小錦以来。

武蔵丸は12勝3敗となったが、関脇琴錦を破り12勝目を挙げた関脇貴ノ浪とともに大関昇進を事実上決めた。大関若ノ花は横綱曙を下し11勝。曙も11勝4敗。三賞は、横綱初挑戦で曙から金星を奪った武双山が初めて殊勲賞を獲得。貴ノ浪、武蔵丸がそれぞれ敢闘賞、技能賞をいずれも2度目の受賞。十両は浪ノ花が11勝4敗で初優勝。春場所は3月13日、大阪府立体育会館で開かれる。《共同通信》



【新生党・渡部代表幹事代行】「総辞職はない」

新生党の渡部代表幹事代行は23日の民放テレビ番組で、政治改革法案の取り扱いについて「万一のことがあっても簡単に総辞職できるものではない。果たすべき責任は果たさなければいけない」と述べ、平成6年度予算案の編成や日米首脳会談などの政治課題が迫っていることから、今国会で法案が成立しなかった場合でも、内閣総辞職すべきでないとの考えを示した。

渡部氏は、あくまで両院協議会で自民党と合意を図ることを強調し、「自民党案に限りなく近い案に譲歩する」と、衆院段階で否決された自民党案をほぼ丸のみする妥協案提示の考えを改めて表明。さらに、両院協議会での合意形成が不調に終わった場合には、衆院本会議で3分の2多数による政府案の可決、成立を目指す再議決に持ち込む方針を明らかにした。《共同通信》

【細川護熙首相】米・ベンツェン財務長官と会談

中国からの帰途訪日したベンツェン米財務長官は23日、細川首相、藤井蔵相と相次いで会談し、日米間の最大の懸案となっている包括経済協議や日本の景気対策について話し合った。

首相は、包括協議に関して「政治的な決断が必要な時にはリーダーシップを発揮して最善の努力をしたい」と述べ、難航している交渉を成功させるため自ら指導力を発揮していくことを表明。政治改革法案の参院本会議での否決による政局混乱の日本経済への影響については「政治改革の成立が政治、経済的に最も大事だ。今週いっぱい努力をしていきたい。景気対策はきちんととり、できる限りの努力する」と、政治、経済の両面で全力を尽くす考えを強調した。

財務長官は首相、蔵相との会談の中で「財政による強力な景気刺激が必要だ。減税をやって、すぐ消費税を上げたのでは効果が出ない」などと、所得減税の先行実施による内需拡大と、包括経済協議での日本側の一層の努力を要請した。さらに長官は、首相、蔵相に包括協議の優先分野となっている自動車・同部品、政府調達、保険の三分野を具体的に挙げて「(交渉が成功しなければ)日米関係にも波風が立つので、是非とも合意にこぎつけたい」と、日本側の譲歩を求めた。これに対し首相が政治的な指導力の発揮を約束した。《共同通信》



1月23日のできごと

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