平成1841日目

平成6年1月22日(土)

1994/01/22

【喜多郎さん】米ゴールデン・グローブ作曲賞受賞

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ハリウッド外国人記者協会が選定する第51回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が22日夜、米ビバリーヒルズのホテルで行われ、日本の作曲家、喜多郎が映画「天と地」(オリバー・ストーン監督)で作曲賞を獲得した。

「シンドラーのリスト」のジョン・ウィリアムスらノミネートの5人から選ばれた喜多郎は「どんなに私が幸福か、うまく口に出して表現できない」と受賞に感謝した。《共同通信》



【W杯スケート】宮部保範選手が優勝、堀井学選手が2位

スピードスケートのワールドカップ(W杯)ウエストアリス大会最終日は22日、ウエストアリス(米ウィスコンシン州)のプチナショナル・アイスセンターで男女計4種目を行い、男子500メートルで宮部保範(新王子製紙)が36秒59で優勝、2位にも堀井学(専大)が続き、日本勢が上位を独占した。宮部保のW杯優勝は1992年3月以来、約1年10カ月ぶり。

日本勢はこのほか、男子1000メートルで宮部行範(三協精機)が2位、堀井が3位。女子も500メートルで島崎京子(三協精機)、1000メートルで楠瀬志保(佐田建設)がそれぞれ3位に入った。《共同通信》

【大相撲初場所】14日目

大相撲初場所14日目(22日・両国国技館)大関貴ノ花が横綱曙に寄り倒されて初黒星を喫し、優勝争いは千秋楽(23日)に持ち越された。千秋楽で貴ノ花が関脇武蔵丸を下すと、4場所ぶり4度目の制覇となるが、敗れれば武蔵丸との2敗同士の優勝決定戦にもつれ込む。また貴ノ花が負けた場合、2敗の関脇貴ノ浪が関脇琴錦に勝っていると貴ノ浪を加えた三者による巴戦での決定戦となる。

貴ノ浪は寺尾を押し倒して12勝2敗とし、場所後の大関昇進を確実とした。既に大関昇進を当確とさせた武蔵丸は大関若ノ花の右下手投げに屈し、12勝2敗となった。曙は11勝3敗。十両は浪ノ花が10勝4敗で単独トップに立った。《共同通信》

【全豪テニス】伊達公子選手、ベスト8

テニスの全豪オープン第7日は22日、メルボルンで男女シングルス4回戦などを行い、女子第10シードの伊達公子(ヨネックス)はジンジャー・ヘルゲソン(米国)を7−5、6−1で破り、昨年の全米オープンに続く四大大会の準々決勝進出を果たした。全豪オープンで日本選手がベスト8に残るのは1973、75年の沢松和子、77年の佐藤直子に次いで17年ぶり3人目。伊達は準々決勝で、第3シードのコンチタ・マルティネス(スペイン)と対戦。四大大会の日本勢では、73年全豪の沢松以来の四強入りに挑む。《共同通信》

【社会党】政治改革自民党案受け入れに反対

政治改革法案否決に伴い、政権離脱問題と党分裂の危機に直面する社会党は22日午後、臨時三役会議と中央執行委員会を開き、週明け後の対応を協議した。この結果、自民党との成案協議に関して衆院段階で廃案となった自民党案の復活、全面受け入れという妥協案に反対する意見が大勢を占め、党の固有の立場を主張していく方針を確認した。

また造反議員に対し、衆院での党議違反者(役職停止処分など)より重い「除名」を含む厳重処分で臨む方針を決定。幹部でただ1人造反した志苫裕選対委員長には文書で「中執委員辞職」を勧告することを決めた。

村山委員長は冒頭、大量の社会党造反議員によって法案否決に至ったことへの政治責任を認めた。その上で「連立政権をしっかり支え、残された課題に責任を持って当たりたい」と述べ、政治改革の新たな成案を得られるよう全力を尽くす考えを表明した。ただ村山氏、久保書記長ら執行部の引責問題は当面、棚上げすることになった。

焦点の法案修正問題については連立与党と自民党との修正協議に際し、連立他党に一切の対応を任せるのではなく、「社会党の主張は主張として述べていく」(幹部)との方針を確認した。《共同通信》

【自民党・橋本龍太郎政調会長】首相らを批判

自民党の橋本政調会長は22日、北海道名寄市で開かれた同党道連の青年部研修会で講演し、参院本会議で否決された政治改革法案について「どこにこうなった原因があったか。パフオーマンスだけの政治を反省してほしい」と細川首相や連立与党を批判した。

また「ここで政治改革を断念するわけにはいかない」としながらも、両院協議会での妥協や衆院本会議での3分の2の多数による成立という選択肢について「交通整理をした上で協議しないと、かえってうまくいかない」などと慎重な見方を表明した。《共同通信》

【ミツオカ・ゼロワン】予約開始

中古車販売を主力にした「光岡自動車(本社・富山市掛尾町、光岡進社長)が開発し話題を集めたスポーツカー「ミツオカ・ゼロワン」の予約が22日から始まり、初日だけで年間目標の半分に当たる49台の予約注文が全国から相次いだ。大がかりな広告はしなかったものの、手作り車という物珍しさがカーマニアから大受けした格好で、同社関係者も好調な出足にびっくり。光岡社長は「23日の日曜日に同じくらいの予約があるかもしれない」と強気の胸算用をしている。

同社が全国主要都市に展開する10カ所の営業所兼展示場へはこの日午前中から引き合いなどの電話が入り、午前中だけで受注が38台と好調な滑り出し。午後5時半には初日の受け付けを締め切ったが、合わせて49台となった。

地域別には福岡の15台をトップに、東京11台、仙台6台、札幌5台、名古屋4台、大阪と富山各3台、横浜2台といった具合。この中で九州地区が多かったのは、「雪がないという気象条件からではないか」(同社スタッフ)と見られる。

295万円をポンと出した予約注文者がどんな層なのかも興味を引くところ。同社スタッフによると、意外に若者は数えるほどしかおらず「50代の企業経営者やお医者さんが大半。手作りカーという。点が注目されたのでしょう」(光岡幸子副社長)という。《北國新聞》

【テリー・サバラスさん】死去

1970年代のヒット・テレビシリーズ「刑事コジャック」で人気があった米国の俳優テリー・サバラス氏が22日、前立腺がんのため、ロサンゼルスのホテルで死去した。70歳。《共同通信》



1月22日のできごと