平成1736日目

1993/10/09

この日のできごと(何の日)

【新生党・小沢代表幹事】「コメ関税化受け入れを」

新生党の小沢代表幹事は9日の民放テレビの中で、大詰めを迎えた新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)のコメ市場開放問題について「自由貿易の原則を日本は否定できないし、その姿勢を打ち出すべきだ」と述べ、コメ関税化を原則的に受け入れるべきだとの考えを明らかにした。

政府は国内産で自給する方針につき関税化拒否の立場を維持しているが、連立与党内で大きな発言力を持つ小沢氏の見解だけに、今後の連立政権の政策形成と政府の交渉姿勢に影響を与えそうだ。

これに関連し小沢氏は「(米国と欧州共同体=EC=が)合意すると分かった時点では日本はますます追い詰められる。相手がまとまらないなら、なおさらこちらがきちっと姿勢を示すべきだ」として、現在進められている米・EC間の農業交渉の結果によらず、日本が先んじて方針転換を表明すべきだと強調した。小沢氏は「農家(保護)と食糧自給の問題と自由貿易の原則は両立する」と述べ、関税の税率設定などによって国内農業の保護は可能との判断を示した。

小沢氏は自民党所属当時も、コメ問題をめぐっては日本が自由貿易堅持の立場から、ウルグアイ・ラウンドの中で主導権を発揮する必要があるとして関税化受け入れには柔軟な考えを示必要があるとして関税化受け入れには柔軟な考えを示してきた。今回は細川政権が発足し、不作によるコメ緊急輸入の事態を招いている新たな局面での発言であり、改めて論議を呼びそうだ。《共同通信》

新生党の小沢代表幹事は9日のテレビ番組で、今後の政界再編の展望について、与野党とも内部に変革をめぐる姿勢で食い違いを抱えていると指摘した上で「選挙制度改革と相まって、もう一度再編整理が行われると思う」と、現在の自民対非自民の枠組みを超えた再編が必至との見方を示した。景気対策として小沢氏は、大型の所得税減税実施を改めて主張。財源としては当面は赤字国債でつなぎ、その後に消費税率を引き上げるべきだと述べたが、食料品や生活必需品の税率は低率に抑えることは当然だとした。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【眠らない街 新宿鮫】滝田洋二郎監督作品公開

【プロ野球】

ヤクルト5−3横浜◇9日◇横浜

「野球は筋書きのないドラマ」と言われるが、このカードにはあてはまらない。ヤクルトは横浜戦8連勝で、2年ぶりの9連勝をマーク。とうとう待望のマジックナンバー5を点灯させた。野村監督は「マジックは経験がないから、分からない。(西武の)森さんに聞いてくれ」とお得意のジョーク。

昨年は130試合目の胴上げ。最後まで阪神、巨人との混戦が続き、マジックを減らしていく快感を味わえずにゴールに駆け込んだ。しかし今年は違う。

この夜の主役は八番打者のハドラーだった。一回に正面のライナーを後逸という信じられない失策で先取点を許したが、六回に勝ち越し3ラン。ミスを自分のバットで見事に返上した。「エラーした試合に本塁打が出るなら、毎試合エラーすれば130本打てるかな」とおどけたハドラー。

このひょうきんな外国人にベンチから狙い球のサインを送ったのが野村監督だった。「あそこは100%、あの球(フォークボール)しかない」とID(データ重視)監督はますます頭がさえる。《共同通信》

【Jリーグ】

サッカーのJリーグ・ナビスコカップ第6節は9日、平塚競技場などで予選リーグA組の3試合を行い、ヴェルディ川崎はベルマーレ平塚に5−2で快勝して4連勝、4勝2敗のトップで予選リーグの日程を終了した。平塚は2勝3敗。柏レイソルと鹿島アントーラーズは1−1からPK戦にもつれ込み、柏が3−2で勝ち、両チーム3勝2敗となったが、得失点差で鹿島が2位、柏が3位。ともに第7節に準決勝進出をかけることになった。《共同通信》

【渡辺秀央元郵政相】1億3000万円の申告漏れ

元郵政相の渡辺秀央前衆院議員(59)=自民=が東京国税局の税務調査を受け、平成4年までの3年間で計1億3000万円の申告漏れを指摘されていたことが9日、分かった。

渡辺元郵政相は政治資金の一部を複数の借名口座に貯金しており、所得と認定された。追徴税額は過少申告加算税などを含め8000万円前後に上る見通しで、国税局も課税処分をする方針。元郵政相側も「国税局の指導で修正申告に応じる」としている。《共同通信》

【中西啓介防衛庁長官】米空母視察

自衛隊をめぐり細川連立政権内の不協和音が表面化している中で、中西防衛庁長官は9日、陸海空3自衛隊の過去最大規模の統合演習に加わり日本の東海上で自衛隊と共同行動中の米空母インディペンデンスを視察した。防衛庁によると、在日米海軍側の招待。防衛庁長官が米空母を視察した例としては昭和60年に当時の加藤紘一長官がミッドウェーを訪れたケースなどがあるが、日米共同訓練を実施している米空母への訪問は異例、という。

今回の統合演習は海上、航空自衛隊のほぼ全部隊と、陸上自衛隊から約9000人の隊員が参加し9月29日始まった。

神奈川県・横須賀基地を母港とする空母インディペンデンスの機動部隊は、日本有事の来援部隊として南方海上で海上自衛隊の護衛艦部隊と合流し太平洋を北上、12日の終了を前に演習ヤマ場の作戦行動を続けしている。《共同通信》



10月9日 その日のできごと(何の日)