平成1589日目

1993 平成5年5月15日(土)

1993/05/15

【 Jリーグ】開幕

6万人の熱気と興奮。サッカーの日本プロリーグ(Jリーグ)は15日、東京・国立競技場で開幕した。

カラフルなレーザー光線とロックバンド「TUBE」の演奏などのオープニングセレモニーでスタンドの盛り上がりが最高潮に達した午後7時30分、ヴェルディ川崎ー横浜マリノス戦がキックオフ。横浜Mが2-1で逆転勝ちし、記念すべき第1戦を白星で飾った。

沸騰するサッカー人気の中、1カ月以上も前に入場券が完売したスタンドは、午後7時からの開会式の際、既に満員。それぞれのファンが緑や赤、白、ブルーの応援旗を手に必死の応援を見せた。

サッカーの日本プロリーグ(Jリーグ)開幕戦、ヴェルディ川崎ー横浜マリノスは15日午後7時30分から東京・国立競技場に約6万人のファンを集めて行われ、横浜Mが2-1で逆転勝ちし、記念すべき第1戦を飾った。これで横浜Mはアマ時代から通算して川崎にはこのところ7試合で3勝(PK勝ちを含む)4分けと負け知らず。

Jリーグ川渕チェアマンの開会宣言などのオープニングセレモニーの後、実力チーム同士が対決。前半19分、川崎がオランダから新加入のマイヤーの左からのロングシュートで先手を取った。

しかし、横浜Mは後半に入ると反撃。3分にエバートンが見事な同点シュートを決め、さらに14分には水沼のシュートがGKに阻まれた後のこぼれ球を元アルゼンチン代表のディアスが押し込んで逆転した。

Jリーグ第1節は、注目のジーコとリネカーの対決となる鹿島アントラーズー名古屋グランパスなど残り4試合が16日に行われる。《共同通信》



【大相撲夏場所7日目】曙ヒヤリ

大相撲夏場所7日目(15日・両国国技館)全勝の曙、関脇若ノ花、平幕貴闘力はそろって白星を重ねた。曙は久島海の突き落とし、小手投げに危ない場面もあったが、もろ差しで寄り切った。若ノ花は霧島のはたきにつけ入って押し出す快勝。貴闘力は1敗の舞の海をよく見て攻め、送り出した。

大関貴ノ花は小結旭道山を寄り切って1敗をキープ。小結貴ノ浪も1敗を保った。大関小錦は豊ノ海を押し出して4日目から4連勝。幕内の全勝、1敗力士は曙を除いていずれも二子山部屋勢。十両は湊富士がただ一人勝ちっ放し。《共同通信》

【自民党羽田派・羽田孜代表】解散あれば改革派結集

自民党羽田派の羽田代表は15日、長野県上田市でシンポジウムと記者会見を行い、政治改革を実現させないままの衆院解散に反対しながらも「われわれは解散があっても一向に構わない。私たちのグループだけでなく、相当の数の人を結束し国民に訴えながら戦う」と表明。この努力の内容について「与党だけではない」と指摘、解散の場合には与野党を横断する「改革派」に結集を呼び掛ける意向を明らかにした。

羽田氏は政治改革について「各党の党首に呼び掛け、て、党の主張にこだわらず本気にすればまとめられる」と述べ、宮澤首相に早急に与野党党首会談を開き、妥協案づくりに向け首相が積極的にリーダーシップを発揮するよう求めた。

腐敗防止を選挙制度改革と切り離して法案化する動きがあることについて羽田氏は「自民、社会の幹部が(妥協を)打ち壊そうとしている、といわれている」と批判。

「与野党が(腐敗防止分離で)合意できる場合は、今の自民党案より厳しいものでなければ国民は許さない。それに自民党は耐えられるのか」と強調した。《共同通信》

【宮沢喜一首相】政治改革4法案一括成立を堅持

宮沢喜一
https://www.kantei.go.jp/

宮澤首相は15日午後、首相就任後初めてお国入りした広島県福山市内のホテルで記者会見し、焦点の政治改革について、衆院への単純小選挙区制導入を柱として自民党が提出した関連四法案に関し「(同党案が)一番いいと思っている。ぜひ成立させていただきたい」と述べ、今国会で一括成立を図るという当初の方針を堅持する考えを改めて表明した。また梶山自民党幹事長が提唱した衆参両院セットの選挙制度改革に関しては、否定的な見解を示した。

ロシアとの間で交渉が停滞している北方領土問題については、7月の先進国首脳会議(東京サミット)の際、来日するエリツィン大統領に対し「私から説明する」と述べ、首脳会談のテーマとして取り上げる意向を明らかにした。

首相は政治改革への取り組みで、与野党に浮上している政治資金規正法改正案の先行処理論議に対し「選挙制度と切り離せないことは関係者すべてが気付いている」として、受け入れられないとの姿勢を明確にした。 衆参セットの改革論については「参院も議論しようというのはもっともだと思うが、成熟度(の違い)がある。一緒に始めて一緒に(実現)できないといけないのかどうか考える余地がある」と指摘した。

今国会の会期延長に関しても6月20日の会期末まで「日にちがまだたっぷり。ある」と述べ、現時点では延長はせずに会期内成立を目指す考えを強調した。

宮澤首相は15日、首相就任後初めて広島県福山市にお国入りし、JR福山駅前で開かれた「歓迎の集い」に出席、夏を思わせる強い日差しの中、集まった約900人の市民から約1年半ぶりの熱い歓迎を受けた。 集会は午後3時前に開会。三好・福山市長が「宮沢総理の就任以降、一日も早い時期に市民を挙げて歓迎、激励したいと思っておりました。郷土入りが実現して念願がかなった」と歓迎の言葉を述べると、「宮沢総理おかえりなさい」と書かれた旗や、日の丸の小旗を片手に持った聴衆の間から一斉に拍手が沸き起こった。《共同通信》

【小和田雅子さん】箱根へ家族旅行

皇太子さまとの「結婚の儀」を控えた小和田雅子さん(29)は15日、父の外務事務次官小和田恒さん(60)ら家族とともに、神奈川県の箱根へ一泊二日の予定で結婚前の最後の家族旅行に出掛けた。

雅子さんはこの日午前9時ごろ、恒さん、母の優美子さん(55)、祖父のチッソ相談役江頭豊さん(85)、祖母の寿々子さん(76)、妹の節子さん(26)の5人と2台の車に分かれて乗り、東京都目黒区の自宅を出発した。

この旅行は、小和田家側から、結婚前に家族だけで思い出に残る内輪の静かな旅行をしたいという希望が宮内庁などに伝えられ、実現した。《共同通信》

皇太子さまとの「結婚の儀」を控えた小和田雅子さん(29)は15日、家族とともに一泊二日の日程で神奈川県の箱根へ出掛け、結婚前の最後の旅行を楽しんた。

雅子さんは父の外務事務次官、恒さん(60)、母の優美子さん(55)、妹の節子さん(26)、それに祖父の江頭豊さん(85)、祖母の寿々子さん(76)の一家6人で出発。午後2時半すぎ、箱根町の大涌谷自然科学館に到着した。

数百人の観光客の出迎えを受けた雅子さんは、スラックスの軽装。音と煙の出る噴気口の模型などを興味深そうに見て回った。途中の坂道では寿々子さんの手を取るなど気遣いも見せた。この後、仙石原の箱根温生花園でカキツバタなどを観賞。天候にも恵まれ、大勢の観光客から「雅子さん、おめでとう」と声が飛ぶと、雅子さんは手を振ってこたえていた。優美子さんは観光には参加せず、宿舎に残った。《共同通信》



5月15日のできごと