平成1540日目

平成5年3月27日(土)

1993/03/27

【江沢民氏】中国第5代国家主席に就任

Embed from Getty Images

開幕中の第8期全国人民代表大会(全人代=国会に相当)第1回会議は27日午後、北京の人民大会堂で全体会合を開き、元首である国家主席と国家中央軍事委員会主席に江沢民・共産党総書記、国家副主席に非共産党員で「赤い資本家」といわれる栄毅仁・全人代常務副委員長、国会議長に当たる全人代常務委員長に喬石党政治局常務委員をそれぞれ選出した。

全人代は28日に李鵬首相を再選することが内定している。天安門事件直後に総書記に就任した江沢民氏を党、軍、国家の三権のトップに据える一方、党内実力者で公安畑に通じる喬石氏、保守長老に受けのよい李鵬首相とが江氏を補佐するという三頭指導体制の発足で、中国は市場経済など大胆な改革・開放政策を進めながら、ポスト鄧小平時代に向け政治的な安定を目指す。《共同通信》



【第65回選抜高校野球大会】第2日

第65回選抜高校野球大会第2日は27日、好天に恵まれた甲子園球場で2回戦4試合を行い、東北(宮城)長崎日大(長崎)市船橋(千葉)鹿児島商工(鹿児島)が勝ち、3回戦へ進んだ。

今大会の参加校中、最多の12度出場を誇る東北は、17年ぶりで春の土を踏んだ土佐(高知)と対戦。接戦となったが、1点を追う九回、4長短打で3点を奪い、5ー3で逆転勝ちした。春夏を通じて初出場の長崎日大は三回までに4点差をつけて優位に立ち、中村隼がこのリードを守り、5ー3で智弁学園(奈良)を振り切った。鹿児島商工は、七回に中井の2点二塁打などで3点を挙げ逆転、南部(和歌山)の反撃を封じ4ー2で勝った。《共同通信》

【大相撲春場所14日目】若花田関が初優勝

27日、大阪府立体育会館で行われた大相撲春場所14日目で、東小結若花田(22)は1敗を守り、2敗の大関貴ノ花が敗れたため初優勝を決めた。既に2度優勝している弟の貴ノ花に7場所遅れての栄冠。

兄弟優勝は父の二子山親方(元大関貴ノ花)と叔父の花田勝治・日本相撲協会相談役(元横綱初代若乃花)に続いて2組目で、2人そろって現役での達成は初めて。親子2代の優勝も、二子山親方(元藤島親方)・貴ノ花に続いた。《共同通信》

【東京地検】金丸被告らを追起訴

前自民党副総裁、金丸信被告(78)らの巨額脱税事件で東京地検特捜部は27日、金丸被告が約16億5000万円の所得を隠し約9億2000万円を脱税、元公設第一秘書A被告(49)が約5億7000万円の所得を隠し約2億8000万円を脱税したとして、所得税法違反の罪で両被告を追起訴した。金丸被告の脱税額は約10億4000万円に上った。

これに伴う追徴税額は国税、地方税を合わせ21億円を超える見通し。

自民党実力者として権勢を振るった金丸被告の脱税事件の捜査は一応終結、特捜部は資金源と使徒の解明を継続する方針。《共同通信》



3月27日のできごと