平成1467日目

平成5年1月13日(水)

1993/01/13

【山形マット死事件】

13日午後8時15分ごろ、山形県新庄市十日町、市立明倫中学校(峰徳明校長)の体育館北側の用具置き場で、同市北町、幼稚園園長Bさん(47)の二男で同中一年生のA君(13)がマットに巻かれてぐったりしているのを同校の教師が発見、病院に運んだが間もなく死亡した。新庄署の調べによると、A君は顔と足がマットからはみ出した状態で、既に意識はなかった。顔には殴られたような皮下出血があったという。

関係者の話からA君はこれまでに複数の生徒からいじめを受けていたことが分かり、同署は傷害致死の疑いで複数の生徒から事情を聴いている。遺体は14日午前山形大で司法解剖する。

A君が夜になっても帰宅しなかったため、心配した母親のC子さん(39)が学校に連絡。仕事で学校に残っていた教師が校内を捜し、用具室にいたA君を発見した。峰校長は「小柄な体ながらはきはきとした性格で、発表などを進んで買って出るような子だった」と話している。《共同通信》



【フジ系連続ドラマ・振り返れば奴がいる】放送開始

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【三井マリ子東京都議】セクハラ耐えられぬと社会党を離党

ミスコンテスト批判など女性問題の活動家として知られる社会党の三井マリ子東京都議(44)が13日、社会党からの離党を発表した。

都庁で行われた記者会見で三井さんは、同党の男性都議らが「おれは男尊女卑。おまえのやることが気に入らない」と嫌みを言ったり、廊下でおしりに触ったりとさまざまなセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたことを暴露。「性的嫌がらせをする男性たちがリーダーの組織の中でこれ以上女性の地位向上の運動を続けるのは無理」と絶縁宣言した。

山花新体制となる社会党に対しては「話し合いもできない党の中でトップが代わっても体質は変わらない」と批判した。《共同通信》

【米、英、仏軍】イラクを空爆

フィッツウォーター米大統領報道官は13日記者会見し、米軍と英、フランス軍がイラク時間同日夜(日本時間14日未明)、イラク南部にある地対空ミサイルと関連施設数カ所を空爆した、と発表した。報道官によると、米欧軍は13日午後6時半(日本時間14日午前0時半)、作戦を開始、2時間45分後作戦を終え、全機無事帰還した。

米欧軍によるイラク空爆は、一昨年2月末に湾岸戦争が終結して以来初めて。ホア米中東軍司令官によると、今回の作戦には戦闘機など110機が投入された。

報道官は空爆に踏み切った理由について、米国が6日に出した48時間以内に南部に配備したミサイルを撤去するよう求める最後通告をイラクが聞き入れなかったためであると述べ、懲罰的意味の強い限定的空爆であることを示唆した。

任期をわずか一週間残すだけのブッシュ米政権が軍事行動に踏み切ったのは極めて異例だが、ブッシュ大統領はクリントン次期政権と緊密な連絡をとりながら、国連決議違反は断じて許さないという米国の決意を示したものといえる。

ブッシュ大統領は空爆と同時にクウェート防衛のため大隊規模の作戦部隊派遣を指示した。報道官によると、ブッシュ大統領は空爆の決定を11日午後の国家安全保障会議で下した。当初の作戦実施は12日の予定だったが、イラクの天候が悪く延期されていた。

また、ブッシュ大統領は13日正午、クリントン次期大統領に電話、作戦について説明した。クリントン氏は同日午後、声明を発表し全面支持を表明した。

報道官はミサイルを爆撃対象にしたのは、イラク南部の飛行禁止空域を飛ぶ米軍などの飛行機の直接の脅威となっているとためと説明、今後もフセイン大統領が国連決議を守らなければ、再び軍事攻撃すると警告した。イラクのミサイルにどれだけの損害を与えたかは現段階では分からない。と述べた。

米軍機が出撃したペルシャ湾の米空母キティホーク艦上からの報道によると、イラク側は対空ミサイルで反撃したが、一発も命中しなかった、という。《共同通信》

【福岡ドーム】開閉式屋根を試運転

ダイエーが4月オープンを目指して福岡市中央区地行浜の埋め立て地「シーサイドももち」に建設中の福岡ドームで13日、日本初の開閉式屋根の試運転が行われた。11日から屋根の上層部分のテストが始まり、この日は中層部分を動かした。総重量1万2000トンの屋根の5分の4以上が3日がかりで閉じられたが、実際には約20分間で開閉できる。《共同通信》

【柔道・田辺陽子選手】現役引退を発表

女子柔道の第一人者、田辺陽子(26)=ミキハウス=一が13日、東京・講道館で記者会見し、大阪国際女子クラブカップ(17日・大阪府立体育会館)を最後に現役引退することを正式に発表した。

全日本柔道連盟(全柔連)の神永専務理事らとともにスーツ姿で現れた田辺は「バルセロナ・オリンピックが終わり、しばらく冷静に考えたが、気持ちが充実せず、引退を決意しました」と現役を退く理由を説明した。

【バドミントン・陣内貴美子選手、森久子選手】現役引退を発表

バドミントン女子ダブルスのバルセロナ五輪代表ペア、ヨネックスの陣内貴美子(28)と森久子(28)は13日、ジャパンオープンが行われている代々木第二体育館で競技生活からの引退を発表した。

陣内、森のペアは念願の五輪出場を果たし1勝を挙げた。その後は両選手とも「日本代表として肉体的、精神的に緊張感を保つのはきつい」と限界を訴え第一線から退くことになった。ともに今後は後進の指導に当たる。《共同通信》

【大相撲初場所4日目】曙、貴花田、白星重ねる

大相撲初場所4日目(13日・両国国技館)大関曙と関脇貴花田が着実に白星を重ねた。曙は巨漢豊ノ海をよく見て突き起こし、右のど輪で押し出し、貴花田は激しい突っ張りから寄りで旭道山を退け、ともに4連勝を飾った。かど番大関の小錦は再小結隆三杉を落ち着いた取り口で押し出し、連敗を免れた。関脇琴錦は貴闘力を突き出し、2連敗の後、2連勝。関脇武蔵丸は若花田に敗れて2勝2敗。幕内の全勝は、曙、貴花田のほか、平幕の安芸ノ島、三杉里、大翔山の計5人。《共同通信》

【小和田雅子さん】皇太子さまとデート

小和田雅子さんは13日午後、皇太子さまとの婚約内定後、初めて東京・元赤坂の東宮仮御所を訪れ、皇太子さまとの“デート”を楽しんだ。2人が会うのは昨年12月25日、仮御所で天皇、皇后両陛下を交えて歓談して以来。この日は夕方まで2人で過ごす予定。

雅子さんは今月6日の内定報道後、8日午前中に帝国ホテルで写真撮影して以来の外出。2人は昨年8月、約5年ぶりに再会。その後、千葉県市川市の新浜鴨場や仮御所で計5回のデートを重ねている。

雅子さんは午後1時前、妹の礼子さんと節子さんに見送られて玄関を出た。薄茶色のコートに紺色の靴というシックな装い。「皇太子殿下に会われる今のお気持ちは」との質問に「久しぶりにお目にかかれる機会なので、いろいろお話してこようと思っております」と笑顔で答え、迎えの車に乗り込んだ。《共同通信》

13日午後、皇太子さまとの婚約内定後、初めて東京・元赤坂の東宮仮御所を訪れた小和田雅子さんは皇太子さまとの久しぶりの“デート”を楽しんだ。午後1時15分、東宮仮御所の玄関に雅子さんの乗ったハイヤーが到着、皇太子さまが出迎えられた。

侍従によると、皇太子さまは玄関内ホールで菅野東宮大夫ら職員を雅子さんに紹介。その後、仮御所1階奥にある談話室に入られた。途中、秋篠宮ご夫妻が約30分加わったほかは、2人きりでお茶を飲みながら過ごし、私室など数部屋も案内された。午後6時前、皇太子さまは帰宅する雅子さんを玄関先まで見送り、侍従に「しばらくぶりなので、さまざまな話題が出ました」と笑顔で話された、という。19日の皇室会議などの準備についても話が出たとみられる。

この日の雅子さんは紺のワンピースにベージュのコート。皇太子さまは、グレーのツイードのジャケット、茶系のズボンにアスコットタイ姿。外務省職員によると、雅子さんはこの日ボストンバッグに子供のころからのスナップ写真などを張ったアルバムを入れて持って行き、皇太子殿下に見せた、という。《共同通信》

【森喜朗通産相】英首相らと懇談

訪欧中の森喜朗通産相は13日午前(日本時間13日夕)、ロンドンの首相官邸にメージャー英首相を訪ね、約20分にわたり懇談した。森通産相は、日本政府が来年度に3.3%の経済成長を目指し、内需拡大で世界経済の活性化に努力する姿勢を強調したのに対し、メージャー首相は「森氏の日本の成長維持への決意を喜ばしく思う」と評価した。また、同首相は英国に進出した日系企業について「英国では国内企業と同様に扱っていき、EC(欧州共同体)の中でも日系企業の立場を代弁していく」と述べ、今後も日本からの投資を歓迎する意向を示した。森通産相も「日英関係の一層の強化に努めていきたい」と述べた。

同相はこのあと、サッチャー前首相を訪問し、「これまでの枠にとらわれない景気対策を行っていきたい」と語ったのに対してサッチャー前首相は「日本の不況は(日本政府の)予測をはるかに超えていたのではないかと思うが、その問題は一年以内に解決するものと確信している」と日本の努力を促した。

森通産相はサッチャー前首相の訪問で英国での全日程を終え、13日午後6時(日本時間14日未明)、ベルギーのブリュッセルに入った。EC首脳との会談に続き、15日の日・EC閣僚会議に出席する。《北國新聞》

【宮沢喜一首相】マレーシア入り

宮沢喜一
https://www.kantei.go.jp/

東南アジア諸国連合(ASEAN)4カ国を歴訪中の宮沢首相は13日午後、日航特別機でジャカルタをたち、第2の訪問国、マレーシアのクアラルンプール入りした。《共同通信》



1月13日のできごと