1992 平成4年9月19日(土)のできごと(何の日)

平成1351日目

平成4年9月19日(土)

1992/09/19

【福島県いわき市】サーカスのライオンが脱走

19日午前6時ごろ、福島県いわき市平下荒川の市総合運動公園にある陸上競技場で、ライオンが歩き回っているのを散歩中の人が見つけ、同公園管理事務所を通じていわき中央署に届けた。ライオンは17日から同公園の市立総合体育館で開かれているモスクワ国立ボリジョイサーカス団の、テント小屋の中の鉄製おりから逃げ出した7歳の雄「マスク」で体長約1.5メートル。

同署は署員200人を非常招集するとともに、地元猟友会30人に出動を要請、午前10時46分、総合体育館南側約150メートルの山林に潜んでいたライオンを、主催者側の了解を得て射殺した。

レオニード・ゴルド団長は「通報で駆けつけた時には、おりの鉄板の引き戸が開いていた」と話しており、いわき中央署は、担当者が引き戸をしっかり閉めなかったか、だれかが外から入ってきて開けた可能性もあるとみて、関係者から事情を聴いている。《共同通信》



【DREAMS COME TRUE】シングル「決戦は金曜日」発売

【大相撲秋場所7日目】曙が3連敗

大相撲秋場所7日目(19日・両国国技館)よく見て突っ張った貴花田が、旭道山につけいるスキを与えず1敗を守った。同じ1敗の巴富士が取り直しの末、寺尾に敗れたため、再び単独トップ。霧島と小錦は順当に白星を重ねたが、大関カド番の曙は元気なく、土俵際で大翔山に逆転負け。3連敗で4敗と苦しくなった。2敗は霧島、安芸ノ島、琴錦ら8人。《読売新聞》

【テニス全日本選手権】伊達公子選手が2連覇

テニスの第67回IBM全日本選手権第9日は19日、東京・有明コロシアムで女子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの決勝を行い、女子シングルスは第1シードの伊達公子選手(ヨネックス)が第2シードの遠藤愛選手(筑波大)を6−2、6−2で下し、2年連続2度目の優勝を達成、賞金200万円を獲得した。《共同通信》

【カンボジアPKO】停戦監視8人出発

カンボジアで展開中の国連平和維持活動(PKO)の停戦監視業務に参加する陸上自衛隊員8人が19日午後4時半、成田空港発のパキスタン航空機でカンボジアに出発、同夜10時半(現地時間)、バンコクに到着した。20日午前(同)、プノンペン入りする予定で、PKO協力法に基づくカンボジアでの国際貢献の第一号として、活動を始める。

出発したのは福井祐輔二佐(44)をはじめ二佐2人、三佐3人、一尉3人で、任期は6か月間。国際平和協力隊員として、自衛隊員の身分を併任して派遣されるが、監視業務への参加は個人単位となる。

8人は到着後、約1週間プノンペンに滞在、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)から、カンボジアの歴史や習慣、内戦の経緯、監視業務の内容などについて研修を受けたあと、1-2人に分かれて、約110か所の監視所のいずれかに配属される。監視所では、すでに活動している22か国約470人の要員とともに、カンボジア4派の武装解除、外国軍隊の行動の監視などに従事するが、武器は一切、携行しない。《読売新聞》

【G7】通貨危機回避へ協調

ワシントンで開かれていた先進7か国蔵相・中央銀行総裁会議(G7)は19日午後5時40分(日本時間20日午前6時40分)、欧州通貨危機への対応策などを盛り込んだ共同声明を発表、閉幕した。最大のテーマの為替市場の安定策について声明は「必要に応じ適切な追加的措置をとる」と明記し、欧州通貨制度(EMS)の危機を回避するため、大規模な市場介入などを実施することを示唆した。

しかし、ドイツの高金利政策をめぐっては、米英の是正要求に対してドイツが追加的な利下げを拒否し、平行線のまま終わった。声明は全文22行という異例に短いもので、G7がフランスで20日に行われる欧州連合設立条約(マーストリヒト条約)の国民投票の結果を前に、今後の通貨、経済情勢が読み切れなかったことをにじませている。《読売新聞》

【国連安保理】新ユーゴ追放を採択

国連安保理は19日午後(日本時間20日未明)、本会議を開き、ユーゴスラビア連邦共和国(新ユーゴ=セルビア、モンテネグロで構成)の国連議席を認めないことを明記して国連から事実上、追放することを盛り込んだ安保理決議777を、日本を含む賛成12、棄権3(中国、ジンバブエ、インド)、反対ゼロで採択した。

決議は、「すでに存在しなくなったユーゴスラビア社会主義連邦共和国(旧ユーゴ)の国連議席を、新ユーゴが自動的に継承することはできない」としたうえで、「新ユーゴは国連の加盟申請をしなければならず、また新ユーゴを国連総会活動に参加させてはならないと決定するよう、国連総会に勧告する」と表明している。

共同提案国の英、仏、ベルギー、米、モロッコなどは、安保理勧告を承認する国連総会決議案を20日にもメンバー国に配布し、週明けの21日もしくは22日の夜、国連総会で新ユーゴの事実上の追放をうたう総会決議を採択する構え。

総会では欧州共同体(EC、12か国)やイスラム諸国会議機構(OIC、47か国)が賛成に回るほか、安保理で棄権すると見られていたロシアが安保理決議に賛成しているため、過半数の支持は確実とみられる。《読売新聞》



9月19日のできごと

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