平成1327日目

1992/08/26

この日のできごと(何の日)

【トヨタ自動車】経常利益34%減

トヨタ自動車が26日発表した1992年6月期決算はモデルチェンジに伴う販売価格引き上げや新型車の投入で売上高は8兆9408億円、前期比4.4%増と増収基調は維持したものの、目標の9兆円を下回った。

利益面でも小型量産車種の不振が依然続いていることや、利益率の高い高級車販売が今年に入って伸び悩むなど、国内自動車市場低迷の長期化を反映、経常利益は3758億円、34.6%減と二期連続の大幅減益となり、82年のトヨタ自動車工業、同自動車販売の合併以来、最低の水準に落ち込んだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【政界メモ】

◯…首相官邸執務室は26日午前中、科学技術関係者の来訪ラッシュ。宮澤首相は、平野拓也科技庁事務次官を皮切りに、新任あいさつに訪れた宇宙開発委員会委員、科学技術会議議員らと相次いで会談した。

◯…とくに平野氏とは、ロシアへの技術支援をはじめ、「科学技術全般」(平野氏)についてたっぷり1時間話し込み、首相は「色々と話を聞かせてもらった」と満足気。もっとも「十分理解したか」との記者団の質問に、「いや、なかなか難しいですよ」。東大、大蔵省とエリートコースを歩んできた首相も、理科系は苦手だった?《読売新聞》

【米・ブッシュ大統領】イラク・フセイン政権を糾弾

ブッシュ米大統領は26日、国連でイラクに対する同国南部でのイラク軍機飛行中止通告が行われた直後にホワイトハウスで演説、この措置を「効果が上がるまで続ける」と言明するとともに、必要が生じれば、「追加措置」や「新たな(国連)決議」を行う用意があると強硬な姿を見せた。

これに関連して大統領は、サダム・フセイン政権が自国民に対し「厳しい弾圧」を続けており、その人権侵害ぶりは国連人権委員会の調査等でも明白だと糾弾。ヘリコプターなどで空から爆撃や掃射を続けていることをあげ、これらの行為が国連決議688号(91年4月)の侵害になるとして、「飛行禁止空城」設定の正当性を強調した。

同時に大統領は、現在イラク国内に核開発の査察のため入っている国連査察チームについて「懸念している」と述べ、フセイン政権が報復に出る可能性もあることを示唆した。《読売新聞》



8月26日 その日のできごと(何の日)