平成1258日目

平成4年6月18日(木)

1992/06/18

【 JAS】ストで国内線終日運休

夏のボーナスなどをめぐり18日にストライキを設定して労使交渉を続けていた航空3社のうち日本エアシステム(JAS)は交渉が決裂し、18日の初便から国内線の全便が欠航した。日航、エアーニッポンの各労組はそれぞれ17日深夜と18日未明にストを回避した。

JASの労組がストに突入したのは昭和63年11月の冬のボーナス闘争以来。パイロット、スチュワーデスと一般地上職の2組合は終日ストを継続。同日のJAS便は国内線の全便、67路線計350便が欠航となり、約4万4000人の利用客が影響を受けた。《共同通信》



【自民党・藤尾正行元文相】宮沢首相「天皇訪中」発言に反発

自民党の藤尾元文相は18日昼、国会内で開かれた同党代議士会で、天皇陛下の訪中問題に触れ「仮に訪中すれば、お言葉を通じて過去の戦争での私どもと中国の絡み、私どもの立場に触れないわけにはいかない。容易ならぬ問題を提起するだろう」と反対する考えを改めて表明した。

この発言は宮沢首相が17日、日本新聞協会総会で行った講演で、今秋の天皇訪中に積極的に取り組む姿勢を示したことに反発したもの。《共同通信》

【イタリア】新首相にアマート氏

2か月近い首相不在の異常事態が続いていたイタリアで18日、オスカル・スカルファロ大統領が社会党のジュリアーノ・アマート副書記長(元国庫相)を次期首相に指名した。社会党首班はクラクシ内閣が辞職した87年以来5年ぶり。

キリスト教民主党(DC)、社会、社民、自由の4党からなる与党連合が次期政権の核になることは間違いないが、与党連合は選挙で安定多数を失ったため、与党基盤の拡大が必要になっている。今回注目されるのは左翼民主党(旧共産党、PDS)が是々非々の態度を見せていることだ。19日から始まる組閣工作では、場合によってはPDSが入閣する可能性もありる。

アマート氏は、指名後の記者会見で、赤字財政の健全化、マフィアなどの犯罪との戦い、政治倫理確立、政治改革の4点を次期政権の目標として掲げた。《読売新聞》



6月18日のできごと