平成1127日目

平成4年2月8日(土)

1992/02/08

【アルベールビル五輪】開幕

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第16回冬季オリンピック大会は8日午後5時、フランス南東サボワ県の小都市アルベールビルに冬季五輪史上最多の65カ国・地域、2196選手が参加して開幕した。

期待の日本勢は9日から登場する。距離スキー女子の青木富美子選手(山形・真室川高教)らが上位進出を目指し、金メダル候補の伊藤みどり選手が出場する注目のフィギュアスケート女子は大会終盤の19日から行われる。雪と氷の祭典はフランス・アルプスの1600平方キロの広大な山岳地帯を舞台にして23日までドラマを繰り広げる。《共同通信》



【自民党・小沢一郎元幹事長】健在ぶりを印象付け

自民党の小沢元幹事長は8日午前、福岡市で日本の進路と題して講演した。

昨年の狭心症による入院以来、健康状態が心配される小沢氏だが「自己責任の確立」からヨーロッパの歴史、ドイツ統一、証券不祥事、自衛隊の海外派遣まで話題は広範囲に及び「日本の取っている行動や考えを変えなければいけない」と問題提起。改めて「保守改革派」としての健在ぶりを印象づけた。

講演の冒頭「私は政局には関心がありません」とあいさつした小沢氏だが、「日本の首相は自らの責任でやろうと思えばかなりの事ができる」と宮沢首相の指導力不足を間接的に批判。

さらに小沢氏は貴族の没落を描いたイタリア映画の「(世の中の変化の中で)変わらずに残(り続け)るには、私自身が変わらなければならない」とのセリフを引用し、戦後政治の見直しを訴えるなど、約1時間、力の入った講演だった。《共同通信》

【自民党・小沢一郎元幹事長】コメ関税化受諾を

自民党の小沢一郎・元幹事長(竹下派会長代行)は8日午前、福岡市で開かれた毎日新聞主催の「毎日・世論フォーラム」で講演した。

小沢氏は、わが国のコメ市場開放問題に言及して「新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)の農業交渉はまとまりっこない。米国も欧州もウェーバー条項などが残っている」と指摘したうえで、「日本は黙って首をすくめていたらいいという議論が大勢だが、私はいけないと思う。日本が自由貿易の恩恵を最も受けていることから言えば、もっと国益のために能動的、積極的に臨むべきだ」と述べ、最終合意案に盛り込まれた「例外なき関税化」の原則を受け入れるべきだ、との考えを表明した。

これに関連して、小沢氏は「日本の首相は自らの責任でやろうと思えば、かなりのことができる」と述べるとともに、「それだけの立場に立ったものがもっと勇敢に国民に自分の考えを訴え、説得すべきだ。その責任感と気概がなければいけない」と強調、宮沢首相がこの問題で指導力を発揮するよう求めた。

また小沢氏は、国連平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣問題について、「日本は政府独自の判断で自衛隊を出すことは決してない。国連の指示に従って行うということを明確に打ち出せば、アジア諸国は何も心配しない」と述べ、国連の指揮に従うとの前提をはっきりさせれば、アジア諸国の疑念は解消できるとの見方を示した。《読売新聞》

【大相撲春場所】前売り券が完売

来月8日から大阪で始まる大相撲春場所の前売り券が8日、大阪市浪速区の大阪府立体育会館で売りだされた。

大関昇進がかかる貴花田や兄の若花田の活躍をひと目見ようと、同体育会館前には数日前からファンら約2000人がテントを張ったり寝袋持参で列をつくり、浪速の町は早くも「若貴フィーバー」の熱気に包まれた。《共同通信》



2月8日のできごと