1992 平成4年1月29日(水)

平成1117日目

平成4年1月29日(水)

1992/01/29

【ロシア・エリツィン大統領】戦略核弾頭7ー8割削減

エリツィン・ロシア大統領は29日、テレビ、ラジオを通じて演説、戦略・戦術核分野を中心とする、新たな包括的軍縮提案を打ち出した。同大統領はロシア政府が、地上・潜水艦発射の長距離弾道ミサイル600基の警戒態勢解除、長距離戦略爆撃機の生産中止といった措置を決めたことを公表するとともに、30日からの米国訪問の際、米・ロシア戦略核弾頭の総数を現保有数の7ー8割削減にあたるそれぞれ2000ー2500発まで削減するよう提案すると発表した。提案は28日の米ブッシュ大統領の核軍縮発表に呼応する形で行われ、米ロ間の新たな軍縮の道が開かれた。《読売新聞》



【タレント・松本典子さん】婚約発表

アイドルタレントの松本典子さん(23)とプロ野球ヤクルトスワローズの笘篠賢治内野手(25)との婚約記者会見が29日、東京都内のホテルで行われた。2人の出会いは2年前のシーズン前に催されたヤクルトの激励会。プロ野球の大ファンとして松本さんが招かれたのがきっかけ。前年に32盗塁で新人王に輝いた笘篠選手と知り合い、交際を深めるにつれ、巨人ファンだった松本さんもすっかりヤクルトファンに心変わりした。

初めて会った時の写真をテレホンカードにしたほどあこがれていた相手だけに松本さんは「夢がかなったという感じ。神様っているんだなと思う」と幸せいっぱいの笑顔だった。《共同通信》

【宮沢喜一首相】北方領土問題「今こそ討議すべき」

国会は29日、宮沢首相の施政方針演説などに対する2日目の各党代表質問を衆参両院本会議で行った。

宮沢首相は北方領土問題について「エリツィン・ロシア大統領の早期来日は北方領土問題の解決に大変役に立つと考える。いまこそ真剣に討議すべきだ」と述べ、エリツィン大統領の早期来日への期待を表明した。《共同通信》

【自民党渡辺派・山口敏夫副会長】「4月解散」の可能性を指摘

自民党渡辺派の山口敏夫副会長は29日、都内の外国人特派員協会で講演し、今後の政局の見通しについて「宮沢首相が(平成4年度)予算成立と引き換えに退陣する可能性も2割くらいあるが、それ以上に(衆院)解散の決意のうえに立って予算を通す可能性が4割くらいある」と述べ、宮沢首相が「共和」汚職事件で追い込まれるなどして、4月にも解散に踏み切る可能性があるとの見方を示した。

さらに、山口氏は「衆参同日選の可能性も含めると今年中に衆院解散が行われる可能性が6、7割ある」とも強調した。これに関連し山口氏は「経済政策の中で一番重要なことは、年度内に予算が成立してただちに執行できること」と述べており、山口氏の発言は予算成立に向けて野党側をけん制する意味合いもあると見られている。《読売新聞》



1月29日のできごと