平成1072日目

平成3年12月15日(日)

1991/12/15

【ゴルフ・尾崎直道選手】賞金王獲得

今年の男子ゴルフ賞金王に尾崎直道(35)が決まった。大京オープン最終日は15日、沖縄県恩納村の大京CC(パー71)で行われ、牧野裕三(35)が通算8アンダーの276で優勝、賞金2160万円を獲得した。昭和58年のポカリスエット以来ツアー2勝目。1打差の2位には奥田靖己とプレント・フランクリン(カナダ)が入った。 注目の賞金王争いは中島常幸が4バーディー、2ボギーとスコアを伸ばしたが7位。このため、尾崎直道は11オーバーの49に終わったが、約800万円差で初の賞金王に輝いた。 また、来季のシード選手も確定し、浜野治光ら初シード6人や吉村金八、中村輝夫の復帰2人を含む61選手が決まった。

念願の賞金王になった尾崎直道。「7番ホールの速報板で中島さんが優勝争いの中にいないのを知って、やっと笑顔がでたよ」と、この日も74のスコアだっただけに苦笑い。四日間、「胃がキリキリ痛んだ」そうだが、「ここ三週間、大仕事をやり遂げた満足感がある」と、父親の死も乗り越えての大逆転だけに、胸を張った。「ただ、頂点に立ったという安堵感はない。今後は、海外での真価も問われるようになる」と、早くも目は来年をにらんでいる。《読売新聞》



【渡辺美智雄外相】コメ開放「日本も譲歩を」

渡辺外相は15日、宇都宮市での地元後援会総会で講演し、新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)の農業交渉について「(日本が)今のままで突っ張って、国のため、農家のためになるか。5%、3%の補償なんて微々たる話だが、国全体がかぶったらばく大な話になる」と述べ、ウルグアイ・ラウンド成功のためコメの部分自由化を容認すべきだとの考えを表明した。

また「関税化を引き受けてきても、国会で反対だから法案は通らない。うそをついたことになる」と述べ、ウルグアイ・ラウンド成功のためコメの部分自由化を容認すべきだとの考えを示した。

この後、記者会見した外相は「何もやらずに現状通りというわけにはいかない。少しずつ痛み分けしなければ交渉ごとはまとまらない」と述べ、日本としても具体的な形での譲歩が必要になるとの認識を示した。《共同通信》

【甲子園ボウル】関学6年ぶりV

アメリカンフットボールの大学日本一を決める甲子園ボウルは15日、史上最多の4万5000人の大観衆を集めて甲子園球場で行われ、関学が専大を下し、6年ぶり18度目の優勝を果たした。

関学は第1クオーター5分15秒、一年生RB前島が49ヤード独走して先制TDするなど前半3TDを奪ってリード。後半パスを主体にした専大の猛反撃にあい、第3クオーター8分29秒、RB粳田に12ヤードのTDランを決められたのを皮切りに3TDを一奪われたが、前半の大量点がものをいって逃げ切った。

関学は来春1月3日の日本選手権「ライスボウル」で社会人代表のオンワードと日本一をかけて戦う。《読売新聞》



12月15日のできごと