平成924日目

1991/07/20

この日のできごと(何の日)

【大相撲名古屋場所】14日目

大相撲名古屋場所14日目(20日・愛知県体育館)新小結の貴花田は、13日目に優勝を決めている琴富士に力強い香りで完勝、10勝目を挙げ、来場所の関脇昇進を確実にした。新三役の二ケタ勝ち星は昭和60年初場所の北尾以来。

曙は勝ち越したが、若花田は負け越した。新十両の武蔵丸が11勝で、二番手に2差をつけて十両優勝。《読売新聞》

4敗の若翔洋、佐賀昇が敗れたために、3敗の武蔵丸(武蔵川)の優勝が14日目に決まった。新十両のVは昨年九州場所の大輝煌(武蔵川)以来。

武蔵丸は「きょう優勝が決まるとは知らなかった。フロ場で聞いた」と言う。師匠の武蔵川親方は「うまくいけば八番ぐらいは勝っと思っていた。優勝するとは」とニンマリ。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【黒柳徹子さん】イラク訪問

国連児童基金(ユニセフ)の親善大使をしている女優の黒柳徹子さんが20日、湾岸戦争の余波が残るイラクの子供たちの置かれた実情を視察するため、アンマンからの小型チャーター機でバグダッド入りした。

25日までの6日間、首都バグダッドのほか南部バスラ北部スレイマニヤなどを回って子供病院などを訪問する。《共同通信》

【長崎港】56人乗り難民船が入港

20日午前8時10分ごろ、長崎県男女群島の女島の東北東約42キロの東シナ海で、難民船らしい木造船が航行しているのを第七管区海上保安本部(北九州)のヘリコプターが発見した。

長崎海上保安部の巡視船「いなさ」(180トン)が誘導し、木造船は同日午後7時すぎ、長崎港に入港した。

検疫後、全員を同県大村市の大村難民一時レセプションセンターに収容する。調べによると船は6トンで、男性44人、女性12人の計56人(うち子供男女各1人)が乗っていた。《共同通信》

【自民党・小渕恵三幹事長】証券不祥事「国会で十分審議」

自民党の小渕幹事長は20日、松江市内のホテルで記者会見し、臨時国会への対応について、「当面はすでに法案として国会に提出手続きを終了している政治改革関連三法案について、まず審議いただきたい」と主張。一方、証券不祥事問題については、「これだけ世間で大きな問題として取り上げられているので、至極当然のこととして、国会の場で明らかにすることは、明らかにしなければな一らない」と強調した。

金丸信・元副総理が前向きな姿勢を示している関係者の証人喚問や損失補てんを受けた企業・団体名の公表などにも配慮し、次期臨時国会で十分な審議を行うべきだとの考えを示したものだ。

ただ、小渕氏は、野党側から要求の出ている証券問題特別委員会(仮称)設置問題について、「まず冒頭に開かれる各党代表質問での意見開陳、予算委員会で徹底議論を展開し、さらに(証券取引法改正案など)法案を政府・与党、あるいは野党も考えるなら、一番専門的な大蔵委員会で問題の処理に当たるのが望ましい」と語り、特別委は不要との認識を示した。

また、小渕氏は、臨時国会の会期幅について、「自民党幹事長としては、一日でも長く、総裁任期ぎりぎりまでお願いしたい」と述べ、海部首相の総裁任期の切れる10月末まで目いっぱいの会期をとることが望ましいとの考えを示した。《読売新聞》



7月20日 その日のできごと(何の日)