平成818日目

平成3年4月5日(金)

1991/04/05

【第63回選抜高校野球大会】広陵(広島)65年ぶり2度目の優勝

第63回選抜高校野球大会最終日の決勝、松商学園(長野)ー広陵(広島)は5日、甲子園球場で行われ、1926年の第三回大会と同じ古豪決戦を、広陵が6ー5の劇的な九回サヨナラ勝ちで制し、65年ぶり2度目の優勝をした。広島県勢の優勝は15年ぶり4度目。

広陵は3点をリードされた七回裏、一死二、三塁から村上、篠原の連続中前打で5ー5の同点に追い付いた。そして九回、一死から安打と四球などで、一、二塁とし、下松の右越え打で二岡が決勝のホームを踏んだ。決勝戦のサヨナラ試合は2年ぶり12度目。

松商学園は中盤に広陵の先発塩崎から4点を奪ったが、終盤に頼みのエース上田が力尽き、65年前の雪辱と初優勝はならなかった。《共同通信》



【中山太郎外相】英・ハード外相と会談

中山外相は5日夕、中国国際航空機で北京に到着、同日午後10時すぎから北京市内の迎賓館で中国を訪問中のハード英外相と会談した。日英両外相は香港返還問題、湾岸戦争終結後の中東情勢、国際的な武器輸出規制、対ソ政策などを中心に意見交換した。《共同通信》

【政界談話室】「細かいことはテレビで」

◯…坂本官房長官は5日の記者会見で、ニューポートビーチでの日米首脳会談について「全体的に見れば日米両国の友好信頼関係は、いささかも揺るぎない」と成果を誇示しつつ「部分的には意見の相違があった」と付け加えた。

すかさず記者団が「意見の相違とは具体的に何か」と突っ込むと「90億ドルの円建て援助は日本の国内法で予算措置をやったということを説明しているだろう」と、為替変動による90ドルの目減り問題が話題になったことを渋々“告白”。面倒くさくなったのか最後は「細かいことはテレビで中継した記者会見で判断して」と退散。

◯…東京都知事選を二日後に控えたこの日、磯村尚徳候補の陣営は、同候補が公約している一兆円減税に関する公開討論を鈴木俊一候補の陣営に文書で申し入れたが、鈴木陣営はこれを即刻拒否。磯村選対事務局長の田辺自民党参院議員は「この時期に討論を行うことは選挙戦略上得策でないと鈴木陣営が判断したからに違いない」と怒りの見解。

報道各社の世論調査結果から劣勢を伝えられるだけに、同選対副本部長の井上公明党広報局長も記者団に「当初は公開討論をやると言っていたのに、ざんごうに深く潜り込んでしまった」と不満をぶちまけることしきり。《共同通信》



4月5日のできごと