平成530日目

平成2年6月21日(木)

1990/06/21

【礼宮さま】留学終え帰国

29日に「結婚の儀」を迎える礼宮さまは約2年間の英国留学を終え21日午後3時20分すぎ、成田着の日航402便で帰国された。同日夕には東京・元赤坂の赤坂御所で天皇、皇后両陛下、皇太子さまや婚約者の学習院大学院生、川嶋紀子さんと再会された。ことし1月「納采の儀」で一時帰国して以来約5カ月ぶりの再会。

成田空港サテライトに姿を見せた礼宮さまはダークグレーのダブルのスーツ姿、右手にはセカンドバッグを持たれていた。カメラを構えた報道陣の前をゆっくりした足取りで進み、用意された車で赤坂御所へ。

御所には午後4時40分到着。礼宮さまは玄関に迎えに出られた両陛下、皇太子さまににこやかにあいさつされた。

一方、この日朝、ホテルオークラの美容室で髪を整えるなど再会を心待ちにしていた紀子さんは、礼宮さまより約20分早く御所に入り、奥の部屋で再会した。

礼宮さまはこの後、両陛下、皇太子さま、大学から戻った紀宮さまのご一家に紀子さんを交え、夕食。22日には、皇太后さまや各宮家にも帰国のあいさつきれる。《共同通信》




【JITTERIN’JINN】シングル「にちようび」発売

6月21日のできごと(何の日)【JITTERIN'JINN】シングル「にちようび」発売

【チェッカーズ】シングル「夜明けのブレス」発売

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【イラン大地震】

テヘラン放送が21日伝えたところによると、イラン北西部で20日深夜から21日未明にかけてマグニチュード(M)7.3の地震が発生し、少なくとも1905人が死亡、5230人が負傷した。

震源地は首都テヘラン北西のカスピ海沿岸。21日午前現在、被害の詳細は不明だが、多数の行方不明者が出ており、テヘラン放送は死傷者の数はさらに増える見通しと報じている。直下型の地震で発生時間帯が深夜だったこともあり、大惨事となった。《共同通信》

イランで21日未明発生したマグニチュード(M)7.3の大地震による死傷者は捜索作業が進むにつれて一挙に増大し、同日のイラン国営通信は、死者は少なくとも1万人、負傷者2万人以上と伝えた。21日夜現在、依然多数の行方不明者がいることが確認されており、死傷者はさらに増えるとみられる。

イラン政府はギラン州の州都ラシトに対策本部を設置、国内の通常航空路線を閉鎖し、すべての民間航空機を負傷者や救援物資の輸送に充てるなどの非常措置をとったほか、国際赤十字と外国政府に医療チームの派遣や物資の緊急支援を訴えている。最高指導者のハメネイ師とラフサンジャニ大統領は被災地に急行、救出作業を見守り、大統領は三日間の服喪を宣言した。

被害は首都テヘランの北西のカスピ海沿岸の震源地に近いザンジャン州とギラン州に集中した。特に両州の農業地帯に散らばる市町村が壊滅的打撃を受け、国営通信は死傷者70%がこの地域の住民とみられると伝えている。国営通信は両州で少なくとも57の村が完全に破壊されたと報じた。イラン政府は軍隊を動員して行方不明者の捜索を進めているが、がれきの除去に必要な機械の不足や道路、通信網の寸断で作業は難航している。《共同通信》

【韓国・全義駅】特急列車が貨物列車に追突、42人死傷

聯合通信によると、21日午前9時すぎ、韓国の忠清南道燕岐郡の全義駅構内で、ソウル発堤川行き貨物列車の後部に、ソウル発釜山行きセマウル号特急列車が追突、セマウル号の客車6両と貨物列車の3両が脱線転覆した。セマウル号の機関士ら2人が死亡、約40人が重軽傷を負った。警察はセマウル号の全義駅通過のため、貨物列車が他の線路へ移動する途中に事故が起きたと見て原因を調べている。《共同通信》

【海部俊樹首相】勲章贈呈聞かされ上機嫌

海部首相は21日午前、首相官邸でペルーのアルバラド下院議長の表敬訪問を受けた。議長から「ペルー下院で、首相にペルー最上位の勲章である大十字勲章を贈る準備をしている」と聞かされた首相は「光栄だ。フジモリ氏(次期大統領)に来日をお待ちしているとのメッセージを伝えてほしい」などと上機嫌で応対。

官邸から国会に向かう際、記者団からこの様子を聞かれた首相、乗り込んだ車から身を乗り出し「(これで勲章は)いくつになったかな。官房副長官時代にはいっぱいもらったけど、首相になってからは3個目かな。後で(正確に調べて)メモを渡すよ」と、記者団にも愛きょうをふりまいていた。《共同通信》

【自民党・安倍晋太郎元幹事長】米・ブッシュ大統領と会談

政府特使として訪米中の自民党の安倍元幹事長は21日午後3時(日本時間22日午前4時)前ら約30分間、ホワイトハウスでブッシュ米大統領と会談した。大統領は難航している新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)を年内に終了させるために7月の先進国首脳会議(ヒューストン・サミット)で農産物問題に一定の方向を打ち出したいとの強い決意を表明した。

大詰めを迎えている日米構造協議についても大統領は「問題が残っているのも事実。米国も真剣に考えているので日本もよろしく」と最終報告に向けて一層の努力を要請した。安倍氏も25日からの最終協議での取りまとめに期待を表明し、サミット前までに決着させたい考えを強調した。

大統領は「サミットで、ウルグアイ・ラウンドを成功裏に片付ける話し合いをしたい」と述べたが、米国は農産物自由化問題について、輸出補助金などの農業補助保護策撤廃や非関税障壁の関税化を主張しており、コメの輸入自由化に強く抵抗している日本としてはサミットでも農業問題について厳しい対応を迫られることになった。《共同通信》




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