平成340日目

平成元年12月13日(水)

1989/12/13

【上宮高・元木大介内野手】ダイエー入団を拒否

ダイエーに1位指名された上宮高の元木大介内野手(17)は13日夜、豊中市の自宅で行った2度目の入団交渉の席でダイエーへの入団を拒否した。

午後7時前からダイエー・堀井スカウトの訪問を受けた元木は、父親の稔さん(51)母親のさち子さん(46)とともに2時間半近い話し合いを行い、「何年かかってもジャイアンツに行きたい。巨人のユニホームでプレーしたい。今度こそ(巨人に)1位指名されるよう頑張ります」と、ダイエー入りする意思のないことを明らかにした。

父親の稔さんも「ダイエーさんの1位指名はありがたかったが、結論から言って、縁がなかったということです」と、元木の気持ちを尊重する意向を示した。

今後の身の振り方については元木本人、稔さんとも「全く考えていません」と言い、うわさされている米国留学などについても「(野球部監督の)山上さんに報告してから」(稔さん)と語った。

元木の気持ちを翻意できなかったダイエーの堀井スカウトは「元木君の意志が固くどうしようもなかった」と言いながらも「これで引き下がれる選手ではない」と今後も入団交渉を進める意思を示した。

元木は10月2日に巨人を逆指名し、ドラフト会議で交渉権がダイエーに決まった後は「気持ちは白紙です」と言い続けていたが、11日の初交渉の後は、プロ入りに動いたような言葉を漏らしていた。《共同通信》




【テイラー・スウィフトさん】誕生日


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【海部俊樹首相】労相を注意

海部首相は13日昼、国会内で福島譲二労相に対し、同労相が消費税の見直し案に批判的な発言をしたことについて、不用意な発言だとして注意した。

労相発言は、12日の閣議後の記者会見で、自民党がまとめた消費税見直し案について「無理に出した妥協の産物であり、実務的に悲鳴をあげる人も出てくるだろう。私はどちらかというと現行消費税の方が妥当と思う」と批判したもの。《読売新聞》

【政界メモ】懸命の打率アップ

○…海部首相は13日朝から、官邸での政府与党内外価格差対策推進本部初会合、政府与党連絡会議を挟んで、参院で本会議、土地特別委員会、決算委員会に出席、会期末の国会に張り付け。決算委に入る前に「(これから)3時間コースだ。(きょうは)国会で8時間労働だよ」とボヤきながらも、元気そう。「きつくはないよ。法案が上がってくれることが何より」と法案成立の“打率アップ”に懸ける意気込みをみせた。

首相の伝家の宝刀・解散権も意のままにならず、自民党主導。竹下元首相ら自民党実力者の発言ばかりが大きく取り上げられることに内心は穏やかでない様子で、国会パフォーマンスで政権テコ入れに懸命。

○…自民党の村田前政調会長は13日、国会内で党住宅対策特別委員長として記者会見、平成19年までに東京圏に100万戸の住宅を建設するとでっかい構想を発表した。

しかし記者団が「これを実現するためには市街化区域内農地の宅地並み課税が必要なのでは」と水を向けると「それは党税調の方で検討しているところなので、言えない」と逃げ腰。また村田氏が党首都機能移転調査会の会長代理も務めているとあって、さらに記者団が「そんなに住宅建設をすれば、東京集中を助長する結果にならないか」と突っ込むと「真っ向からは対立しない」と苦しい答弁。100万戸建設計画の前途の厳しさを垣間見る思い?《共同通信》




12月13日のできごと