平成203日目

平成元年7月29日(土)

1989/07/29

【辰巳柳太郎さん】死去

「国定忠治」「無法松の一生」など大衆演劇の名舞台を見せた元新国劇(昭和62年解散)の俳優、辰巳柳太郎さんが29日午後9時45分、東京都港区の山王病院で心不全のため死去した。84歳。兵庫県出身。

辰巳さんは新国劇解散後、急に体力が衰え、自宅で療養を続けていた。今年2月に肺炎で同病院に入院、いったん退院したが4月12日未明、高熱から急性肺炎を併発、緊急入院した。

新国劇とともに人生を歩んだ役者だった。創立者沢田正二郎の死後、劇団を生涯の盟友だった島田正吾さんと2人で60年間支えた。62年9月に「将来の展望が見いだせない」と無念の思いで劇団70年の歴史に幕を閉じた。豪放な性格で愛されたが、逆に舞台はち密な演技でファンの支持を得た。《共同通信》




【魔女の宅急便】宮崎駿監督作品公開

【中部日本放送】ねつ造の放映が明らかに

名古屋市天白区の商店街の街路灯から世界デザイン博覧会PR用のシンボル旗が大量に盗まれた事件を取材していた中部日本放送(CBC、本社名古屋市)のスタッフが、犯人が逃げる途中旗を落としたかのように演出するため、街路灯から旗を抜き取って道路に置いてVTRを撮影、ニュースで放映していたことが29日、明らかになった。

旗を抜き取る現場を目撃した住民が、スタッフの車のナンバーを名古屋・天白署に通報したのがきっかけで発覚したが、CBC側は「“作為ある再現”をしてしまったことは厳しく反省している」と行き過ぎを認めている。《共同通信》

7月29日のできごと