平成151日目

1989/06/07

この日のできごと(何の日)

【宇野宗佑首相】「解散考えず」

宇野首相の就任後初の所信表明演説に対する各党の代表質問が7日午後から、衆院本会議で始まった。

首相が政治改革を「内閣の最重要課題」と位置付け「不退転の決意で臨む」と改めて表明したのに対し、質問の一番手に立った土井社会党委員長は「まずなすべきは解散・総選挙である」と衆院の早期解散・総選挙の断行を迫った。

しかし、首相は政治改革への取り組みを理由に「現在は全く考えていない」と否定した。《共同通信》

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【広島・川口和久投手】通算1000奪三振

ヤクルト2−3広島◇7日◇広島

広島の川口和久投手(29)は7日のヤクルト10回戦(広島)の二回、角からこの日、2個目の三振を奪い、プロ入り通算1000奪三振を記録した。プロ野球79人目。初奪三振は1981年4月10日、中日1回戦(ナゴヤ)の七回、平野から。

同投手は1164回1/3で1000奪三振を記録したが、これは江夏の940回に次ぐ史上2位のスピード記録。《共同通信》

【中国・北京市】戒厳部隊が外国人街で銃乱射

緊迫した情勢の続いている戒厳下の北京では7日、戒厳部隊の活発な移動が目撃され、軍内部の対峙状況が続いているとみられる一方、戒厳部隊は市東部にある外国公館、外交官アパートのある建国門外地区に猛烈な威嚇射撃をし、一時的に武力封鎖を実行した。

また、同日夜の北京放送は反体制物理学者方励之氏を保護した米政府を強く非難、国際関係にさらに強い影響を与える見通しとなった。《共同通信》

【政府】邦人に避難勧告

塩川官房長官は7日午前の記者会見で、中国情勢の緊迫化に伴い(1)北京在留邦人に国外退去を勧告した(2)在日中国人留学生からの在留許可延長には弾力的に対応する(3)中国在留外国人から日本への無査証での緊急入国を認めるーとの3項目を中心とする緊急対策を政府として実施することを明らかにした。

また、中国に対し、日本赤十字社を通じ医薬品の緊急援助を行うため準備を進めていることを明らかにした。《共同通信》



6月7日 その日のできごと(何の日)