平成36日目
1989/02/12
【参院福岡補選】社会党公認の新人が当選
福田幸弘参院議員(自民)の死去に伴う参院福岡選挙区補欠選挙(非選挙数1)は12日投票、即日開票の結果、社会党公認の新人、渕上貞雄氏(51)=社民連支持=が自民党公認の前農水省構造改善局計画部長・合馬敬氏(51)、共産党公認の党県文教委員長・藤野達善氏(59)、サラリーマン新党公認の党県本部長・前田宏三氏(40)を大差で破り初当選した。投票率は48.61%。任期は平成4年7月まで。
渕上氏はリクルート疑惑に対する国民の強い政治不信や消費税導入を前にした有権者の不安を背景に追い風に乗り、社会党支持票だけでなく、保守票まで含めた反自民票を幅広く集め、合馬氏に18万票を超す大差をつけ圧勝した。自民党関係者は敗因を「リ疑惑と自民党政治への批判」と分析、予想以上の大敗に強い衝撃を受けている。《共同通信》
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【スピードスケート世界選手権】青柳徹選手が総合6位入賞
スピードスケートの1989年男子世界選手権最終日は12日、オスロのバレホビン・リンクで後半の1500メートル、1万メートルを行い、先の欧州選手権を制したレオ・フィセル選手(オランダ)が総合得点165.698で初優勝、日本の青柳徹選手(日体大)は同169.015で6位に入賞した。《共同通信》