平成5日目
1989/01/12
【宇野宗佑外相】昭和天皇の戦争責任問題「解決ずみ」
宇野宗佑外相は12日昼前からロンドン市内のホテルでザ・タイムズなど英国主要報道8社の記者会見に応じた。
質問は昭和天皇の責任問題に集中、宇野外相は「法的に日本及び天皇の戦争責任はサンフランシスコ平和条約の締結によって解決された」「欧州各国の戦争遺族、元捕虜への補償は各国の国内問題だ」などと述べた。
日本政府の閣僚が、昭和天皇の戦争責任問題について公式の場で見解を明らかにした例は最近では初めて。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【大相撲初場所】4日目
大相撲初場所4日目(12日・両国国技館)横綱大乃国、大関小錦の両巨漢が敗れる波乱があった。大乃国は平幕琴ヶ梅の突き、押しにズルズルと後退、土俵下に転がり落ちる醜態をさらして初黒星を喫した。小錦は寺尾の引き落としに、腹から土俵に落ちて2勝2敗となった。《共同通信》