平成10178日目

2016/11/19

この日のできごと(何の日)

【築地魚河岸】開業

東京都中央区の築地市場に隣接する場外市場に19日、小売店55店舗が入る商業施設「築地魚河岸」が開業した。豊洲市場(江東区)への移転後も地域のにぎわいが残るようにと中央区が新設した。

移転延期で、市場との共存が長期化するという「想定外」の情勢の中での船出に。矢田美英区長は開業式典で「築地を世界有数の食文化の名所にしていかねばならない」と述べた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【米・オバマ大統領】中国・習近平国家主席と会談

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席のためリマを訪問中のオバマ米大統領は19日、中国の習近平国家主席と会談した。任期残り2か月のオバマ氏にとって、中国の海洋進出や国際秩序への挑戦などの懸案で課題を残したまま、最後の米中首脳会談となった。「世界で最も重大な2国間関係」は、トランプ次期大統領政権下で仕切り直しとなる。

「建設的な米中関係は両国民のみならず地球全体に恩恵をもたらす」。オバマ氏は 会談でそう述べ、気候変動防止のパリ協定やイラン核合意、エボラ出血熱流行防止の取り組みを例に挙げながら、この8年間の米中関係の成果を強調した。

習氏も「中米関係はいまカギとなる時期にある。中米関係のスムーズな移行を確保し、新たな段階へ進むことを希望する」と応じ、トランプ政権下でも米国との関係悪化を望まない意向を表明した。《読売新聞》

【稲田朋美防衛相】駆け付け警護「自衛隊の新たな一歩」

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣され、安全保障関連法に基づく新任務「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」に対応する陸上自衛隊11次隊の壮行会が19日、青森市の青森駐屯地で開かれ、稲田朋美防衛相は「自衛隊の国際平和協力の歴史の中で、新たな一歩となる」と述べた。

新任務に関しては「万一の備えとして必要な任務と権限を与え、十分な訓練を行った上で現地に赴く。現地の邦人にとっても部隊にとっても、リスクを低減することにつながる」と強調した。しかし、現地の情勢は依然不安定なままだ。《産経新聞》

【この日の安倍総理】

ロシア・プーチン大統領と会談

安倍首相は19日夕、ペルーの首都リマでロシアのプーチン大統領と会談し、12月のプーチン氏来日に向け、北方領土問題を含む平和条約締結交渉に関する詰めの協議を行った。


https://www.kantei.go.jp/

両首脳は8項目の経済協力プランの進捗状況を確認し、プーチン氏来日前に岸田外相が訪露することで一致した。首相は会談後、「解決に向けて道筋は見えてきているが、一歩一歩山を越えていく必要がある」と記者団に語った。

会談は1時間10分で、うち後半の35分間は両首脳が通訳だけを交えて行った。両首脳は、12月15日に首相の地元・山口県長門市で行う会談に続き、翌16日に東京で経済協力プランなどを議論する拡大会合を開くことを正式に決めた。《読売新聞》

日系ペルー人と対面

安倍晋三首相は19日午前(日本時間同日深夜)、訪問先のペルー・リマにある「日秘劇場」で日系人との会合に出席した。日系ペルー人は勤勉で誠実だと高い評価を受けているとして「日本国民は皆、これを誇りに思う」とたたえた。日系人組織が運営する病院に脳や脊髄の手術に使う器材を贈呈することも伝えた。

ペルーへの日本人の組織的移住から120周年に当たる2019年を日ペルー交流年としたことを報告。「(日本と)距離は離れていますが、心は永遠につながっている。末永い繁栄と、ご健勝を心よりお祈りする」と述べた。《共同通信》



11月19日 その日のできごと(何の日)