平成5355日目

2003/09/06

この日のできごと(何の日)

【民主党】10月解散で準備確認

民主党は6日午後、党本部で全国都道府県代表者会議を開き、自民党総裁選で小泉純一郎首相が再選されることを前提に「10月10日衆院解散」を想定した選挙準備を進める方針を確認した。


https://www.dpfp.or.jp/

菅直人代表は10月5日に決まった自由党との「合併大会」について「総選挙に向けた総決起大会になることも十分あり得る」と指摘、同大会までに衆院300小選挙区すべてで公認、推薦候補を擁立する考えを表明した。

また政権公約(マニフェスト)について全候補者から「実現に向け全力を挙げる」との署名をとる考えを示した。《共同通信》

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【J1】

Jリーグ1部(J1)第2ステージ第4節第1日(6日・横浜国際総合競技場ほか=6試合)第1ステージ覇者の横浜Mが柳想鉄のゴールで柏に1−0で勝ち、このステージ初勝利を挙げた。清水は安貞桓の決勝点で神戸を2−1で振り切り、名古屋は仙台に3−0で快勝した。G大阪は2−1で好調の浦和に競り勝ち、東京Vは4−1で京都に大勝した。磐田−C大阪は、C大阪の日本代表FW大久保が2得点し、2−2の引き分け。7日は3連勝中の市原が鹿島と対戦、大分はF東京と顔を合わせる。《共同通信》

【北野武監督】ベネチア映画祭監督賞受賞

イタリアで開かれている第60回ベネチア国際映画祭は最終日の6日、時代劇「座頭市」を監督、主演した北野武監督(56)にメーンコンペンティンション部門の監督賞を授与することを決めた。

日本人の同賞受賞は1952年の「西鶴一代女」の溝口健二監督以来、51年ぶり2人目。北野監督は1997年に「HANA-BI」で金獅子賞(グランプリ)を受賞しており、2度目の受賞となった。《共同通信》

【全米テニス】

テニスの四大大会最終戦、全米オープン第13日は6日、ニューヨークのナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝は全仏オープン覇者で第2シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)が、7−5、6−1で第1シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)を下して初優勝し、四大大会史上最高の賞金100万ドル(約1億1800万円)を獲得した。

全仏決勝と同じ顔合わせ。エナン・アーデンは第1セット、四大大会初優勝を目指したクライシュテルスのミスにつけこみ、主導権を握った。第2セットも巧みな組み立てで一方的に押し切った。

男子シングルスは、全仏優勝の第3シード、フアンカルロス・フェレーロ(スペイン)と第4シードのアンディ・ロディック(米国)が、ともに全米初優勝を懸けて7日の決勝に進んだ。第1シードのアンドレ・アガシ(米国)を下したフェレーロは、全米終了後の世界ランキングで初の1位が確定した。《共同通信》

【パレスチナ自治政府・アッバス首相】辞任

パレスチナ自治政府のアッバス首相は6日、ヨルダン川西岸ラマラの議長府でアラファト議長に辞表を提出した。自治政府の治安権限をめぐる議長との対立が理由とみられる。議長は同日夕、議長支持派のパレスチナ評議会(議会)議員との協議の場で首相の辞任を認めた。

パレスチナ紛争解決と2005年までのパレスチナ国家樹立を目指す新和平案(ロードマップ)の実現に向け、イスラエル側と交渉してきた首相の辞任で、新和平案は崩壊の危機に直面することになった。《共同通信》

【この日の民主党】

全国都道府県連代表者会議で次期総選挙方針など意志統一

民主党は6日午後1時から党本部ホールで全国都道府県連代表者会議を開き、自由党との合併、次期衆議院総選挙方針について意志統一を行った。

挨拶に立った菅直人代表は、前日開いた自由党の小沢一郎党首との会合で、9月末までに両党の合併の法律手続きや国会内の手続きをすべて終えたうえで、合併大会を10月5日(日)に開催することで合意したと報告。10月解散・11月総選挙への流れのなかで、合併大会は同時に総選挙に向けた「総決起大会」になるとし、(1)大会までに選挙区調整をすべて完了し、300小選挙区すべての公認・推薦候補をあらためて発表する(2)総選挙に向けた政権公約(マニフェスト)を提示し、すべての候補者がその実現に向けて全力を挙げることを署名する形で、マニフェストの意義を明確にする–と合併大会の位置づけを明確にした。

会議の主要な議題は、自由党との合併をめぐる諸手続きと次期衆議院総選挙方針の2点。いずれも岡田克也幹事長が概括的に提案したのち、赤松広隆選対委員長が自由党や社民党との選挙区調整の状況について、川端達夫組織委員長が自由党との地方組織の統合手続きについて、枝野幸男政調会長が政権公約(マニフェスト)の作成作業について、江田五月総合選対本部企画委員長が選挙キャンペーン対策について、それぞれ詳しく報告した。

これに対して、47都道府県各総支部連合会の代表者からは、来年の参議院選挙の候補者調整への取り組み(長崎県連)、社民党が相次いで独自候補者を擁立する動きがあることへの対応(高知・山形・秋田の各県連)などについて質問が出たほか、マニフェストの選挙期間中の配布を認める公選法改正に取り組むよう求める意見など、活発な質疑応答が交わされた。社民党との選挙協力については、赤松選対委員長が「あくまでも野党結集の方向で話し合いを継続する」と表明。マニフェストについては、枝野政調会長が「臨時国会での公選法改正も当然視野に入れて努力していくが、法改正が実現しない場合でも、現行法の範囲内で最大限活用できるよう工夫したい」と答えた。

最後に菅代表が「圧勝した埼玉県知事選のような方向で頑張っていこう」と議論を集約。午後4時前、執行部提案を全会一致で承認、鎌田さゆり国民運動委員長代理の力強い音頭で「ガンバロー」3唱を行い閉会した。《民主党ニュース》



9月6日 その日のできごと(何の日)