平成5354日目

2003/09/05

【この日の民主党】

菅代表・小沢党首、松山で民主党政権樹立を訴える

民主党の菅直人代表と自由党の小沢一郎党首は5日、愛媛県松山市で街頭演説に立ち、厳しい残暑の中を駆けつけた多くの市民を前に、真に国民のための政権をつくろう、と訴えた。

小沢党首は、「小泉総理がこの2年数ヶ月の間にやったことといえば、医療費を値上げし、特殊法人を独立行政法人にして役員の数を3倍にし、国会のチェックを届かなくするなど官僚王国を作っただけ」と小泉改革のでたらめな実態を鋭く批判した。

菅代表は、「一つの政権与党が行き詰まったらそれに変わるもう一つの受け皿がなくてはならない。そのために民主党と自由党が合併する」と宣言。「私たちが政権をとったら、当たり前のことをやる。すなわち、皆さんの納めた税金を一部の政治家、官僚、業者らがピンはねしている現状を打破し、国民のため、経済のため、日本の将来のために使うことだ」と訴え、政権交代実現へ力を合わせることを呼びかけた。

菅代表、中国全人代常務委員長と会談

民主党の菅直人代表は5日、中国から来日中の呉邦国・全国人民代表大会常務委員会委員長と迎賓館で会談した。中国側から武大偉駐日大使、王毅外交部副部長ら、民主党から枝野幸男政調会長・衆議院議員、江田五月参議院議員、海江田万里衆議院議員、ツルネンマルテイ国際局長・参議院議員が同席した。

会談で菅代表は、北朝鮮問題6カ国協議をめぐる中国の努力に感謝の意を表し、問題の平和的解決にとって中国の存在が大きな力になる、と発言。呉委員長は、「核問題が解決できれば、米朝関係や日朝国交問題も解決できる」とし、核問題と拉致問題についてはパッケージで解決をめざすべきとの考えを述べた。

また菅代表は、中国・黒龍江省で旧日本軍の遺棄化学兵器から猛毒ガスが漏出した事件に言及し、犠牲者、被害者へのお見舞いとお詫びを述べるとともに、日本政府にしっかりした補償を求めていく考えを示した。

「国民の手に政治を取り戻す」岡田幹事長が山形で講演

民主党の岡田克也幹事長は5日、冷害による稲作への影響を視察するなど、山形県下を精力的に回った後、夕方から河北町で行われたフォーラムで、山形2区の近藤洋介衆議院選挙公認予定候補者とともに講演を行った。

岡田幹事長は、旧態依然たる自民党に対し、民主党は5年前の結党以来、着々と力を蓄えてきたと胸を張り、「マスコミ、官僚、サラリーマン、さまざまな世界からの人材が、民主党から立候補し、頑張っている。その人材を生かしてこの国の政治を変えていく」と決意を表明。詰めかけた400人の聴衆に「国民の手に政治を取り戻そう」と政権交代の実現を力強く訴えた。

講演終了後、会場の参加者とのトークセッションも行われた。

岡田幹事長、山形で稲作冷害を視察

民主党の岡田克也幹事長は5日、山形2区の近藤洋介衆議院選挙公認予定候補者とともに、同県西村山郡西川町を訪問。中山間地に位置する大井沢地区と平坦地の吉川地区の水田を訪れ、冷害による影響を見てまわった。

特に中山間地では例年の10%程度の収穫に落ち込むことが予想される地域もあり、「収量を上げられるかどうかは、今後の日照時間が大きく影響する」との説明を受けた岡田幹事長は、「自然が相手のこととはいえ、何とか頑張ってほしい」と生産者を励ました。

山形の稲作農家出身の斎藤淳衆議院議員も現地で合流し、先端が実らないまま立ち枯れしてしまっている稲穂を手に「不作は地域の元気をなくす。何とか持ち直してほしい」と切実にコメント。近藤予定候補者も「農業従事者が多い地方にとって、不作が与える社会へのダメージは大きい」として東北地域の米の収穫減が消費低迷の呼び水になりかねないとの懸念を示した。

岡田幹事長と近藤予定候補者は同日、陸上自衛隊第6師団を表敬訪問、また大森工業団地にある山形カシオの視察も行った。《民主党ニュース》




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【ジー・オーグループ詐欺事件】幹部3人に実刑判決

ジー・オーグループによる巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)と詐欺の罪に問われた同グループ幹部のA被告(55)ら4人の判決が5日、東京地裁であり、松田俊哉裁判長は、A被告に懲役7年の実刑判決を言い渡した。他の3人については、2人を懲役5年6月と懲役2年6月の実刑、1人を懲役3年、執行猶予5年とした。

松田裁判長は、分離公判中で無罪を主張している同グループ名誉会長・大神源太被告(40)が犯行を指示した首謀者と認定、「安全で有利な利殖を求める心理につけ込み、巧みな言葉で勧誘した大規模かつ組織的な詐欺」と指摘した。《読売新聞》

【政府】犯罪抑止へ行動計画

9月5日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

治安回復に政府が一体となって取り組むため、小泉純一郎首相が主宰した全閣僚をメンバーとする「犯罪対策閣僚会議」の初会合が5日、首相官邸で開かれ、年内をめどに「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」(仮称)の作成を決めた。治安対策で全閣僚が参加する会議の設置は初めて。

小泉首相は「これまでわが国は安全確保に対する意識が希薄だった。凶悪犯罪、少年犯罪が多発しており、もはや世界一安全な国と言える状況ではない。国民の信頼を回復するため、国を挙げて取り組みたい」とあいさつした。《共同通信》

【漫画家・青木雄二さん】死去

9月5日のできごと(何の日)

ベストセラー漫画「ナニワ金融道」の作者でエッセイストの青木雄二さんが03年9月5日午前2時12分、肺がんのため神戸市の神戸市立中央市民病院で死去した。58歳。

高校卒業後、さまざまな職業を経験。90年から連載開始したナニワ金融道で社会の深部、現実をリアルな作風で活写して、単行本発行部数1365万部の大ヒットを記録した。現代日本の問題点を訴え続けた異才はまた、阪神タイガースのファンでもあったが、18年ぶりの優勝を味わうことなく逝った。《日刊スポーツ》



9月5日 その日のできごと(何の日)