平成9457日目

2014/11/29

この日のできごと(何の日)

【民主党・枝野幸男幹事長】衆院選議席獲得目標「せめて100」

民主党の枝野幸男幹事長は29日、京都市での演説で、衆院選の目標議席について「100議席」と初めて言及した。自民党と民主党の衆院での議席について「せめて250対100くらいになると、向こうも緊張感を持って聞く耳を持たなければならなくなる」と述べた。


https://www.dpfp.or.jp/

民主の解散時勢力は55議席。枝野氏はこれまで、衆院選の目標について具体的な数字を示していなかった。ただ、民主党は29日までに小選挙区で178人を公認したが、新定数475の過半数に達していない。枝野氏は「一気に政権をくださいという、厚かましいことは言わない」とも語り、今回の衆院選で政権交代をめざす状況にはないことも認めた。《朝日新聞》

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【プロ野球】契約更改

楽天の松井稼頭央内野手が29日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、新たに2年契約を結んで来季は現状維持の年俸1億6千万円プラス出来高払いでサインした。来年10月で40歳となる主将は「この年で2年契約を結んでいただいて感謝。身が引き締まる思い」と話した。

今季は出場128試合で打率2割9分1厘、8本塁打。8月には日米通算2500安打を達成した。来季は守備面の負担軽減や若手の台頭などで外野にコンバートとなる。今季も定位置の遊撃以外に三塁や左翼を守った。「まだまだ難しいことがあるので挑戦していきたい」と述べた。

あと80安打で日本通算2千安打に到達する。「80という数字までは長いので、元気な体で開幕を迎えたい。まずはそこ」と来季を見据えた。(金額は推定)《共同通信》

【早大・中村奨吾内野手】ロッテ入団決定

ロッテがドラフト1位で指名した早大の中村奨吾内野手(22)=180センチ、79キロ、右投げ右打ち=の入団が29日、決まった。契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で合意した。東京都内のホテルで記者会見した中村は「少しずつ自分もプロ野球選手になれるんだなという思いがある」と話した。

走攻守三拍子そろった即戦力として期待は大きい。今季新人王に輝いた石川と同じホテルで契約を結んだことから「験かつぎに乗って新人王を狙って頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。1年目に向け「144試合に耐えられるだけの体力をつくっていかないといけないのかなと思う」と語った。(金額は推定)《共同通信》

【フィギュアGP・NHK杯】

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は29日、大阪なみはやドームで行われ、男子は23歳の村上大介(陽進堂)がショートプログラム(SP)3位からフリー1位で逆転し、合計246・07点でGP初優勝を果たした。

無良崇人(HIROTA)は234・44点で3位、第3戦の中国杯で中国選手と激突して負傷した羽生結弦(ANA)は229・80点で4位だったが、ともにシリーズ上位6選手で争われるファイナル(12月・バルセロナ)に進出。羽生はファイナルで2連覇を狙う。《産経新聞》

【自民党・二階俊博総務会長】山梨2区で対抗馬支援

自民党の二階俊博総務会長は29日、衆院選山梨2区に無所属で立候補する長崎幸太郎前衆院議員の決起集会に出席し、支持を求めた。党は同選挙区で堀内詔子前衆院議員を公認したが、二階氏は「公認など関係ない。一部の人が決めたことだ」と強調した。

長崎氏は2012年衆院選の旧山梨2区に無所属で出馬し、堀内氏を破って再選を果たした。二階派に特別会員として所属している。二階氏は衆院解散前、谷垣禎一幹事長に長崎氏の復党を働き掛けていた。《共同通信》

【ローマ法王】モスクで「祈り」

トルコを訪問中のローマ法王フランシスコは29日、最大都市イスタンブールの有名なイスラム教礼拝所、ブルーモスクを訪れ、「祈り」をささげた。キリスト教徒とイスラム教徒が相互理解を深め、隔たりを解消したいとの姿勢を示した。

法王は、イスラム指導者と共に、両手を前で組み約2分間黙想した。前法王ベネディクト16世が2006年にブルーモスクを訪れた際も、約1分間黙想しイスラム教への敬意を示しており、法王もこれに倣い友好を訴えた。

ブルーモスクには、先々代の故ヨハネ・パウロ2世も訪れている。《共同通信》

【台湾・統一地方選】与党・国民党が大敗、首相辞任

台湾の次期総統選の前哨戦となる統一地方選が29日、投開票された。最大の焦点となった6直轄市長選では、与党・国民党が政権のお膝元である有力地盤の北部・台北市と桃園市、中部の要である台中市でポストを失うなど大敗を喫した。野党・民進党は台中市などの市長選で勝利したほか、台北市長選では民進党に近い野党系の無所属新人、柯文哲氏(55)が国民党新人の連勝文氏(44)を大差で破って初当選した。

全体でも22県市長選で、国民党は選挙前の15から6に大幅減となり、民進党は6から13に倍増した。民進党は2016年の総統選での8年ぶりの政権奪還に向けて弾みをつけた。

馬英九総統は29日夜、敗北を認めて謝罪し、「立ち止まらずに改革していく。落ち込んでいる時間はない」と党の団結を呼びかけた。また、江宜樺・行政院長(首相)は敗北の責任をとって辞任を発表。馬総統も承認した。

与党の大敗は格差社会の広がりや住宅価格高騰、食品の安全性への不安など馬政権に対する有権者の不満の表れでもある。これまで北部は国民党、南部は民進党勢力が強かったが、この与野党の勢力図が大きく塗り替わった。野党勢力の北上に、国民党内から馬総統に対する責任追及の声が上がり、馬総統の党内求心力が低下する恐れがある。《毎日新聞》

【仏・国民運動連合】サルコジ氏が党首に復帰

フランスの保守系野党、国民運動連合(UMP)の党首選が29日行われ、サルコジ前大統領が党首復帰を決めた。党首選は2017年大統領選での返り咲きに向けた第一歩。しかし得票率は予想を下回り、同氏が党内の支持を固め切れていないことも浮き彫りになった。

12年大統領選で敗れ政界を引退したサルコジ氏は今年9月に政界復帰した。陣営は得票率70~80%を目指したが結果は64.5%。同氏批判の票を集めるとされた2位のルメール元農相が予想を10ポイント程度上回る29.18%獲得した。

サルコジ氏は自身のフェイスブックに「週明けから主要幹部と党内結束に向け協議する。今こそ行動の時だ」と書き込み、自身を中心に結束するよう求める方針を強調した。

社会党の現職オランド大統領は不人気にあえいでおり、17年大統領選はUMPを中心とした右派候補が当選する可能性が高いとみられている。 《共同通信》



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