平成9453日目

2014/11/25

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】小4なりすましサイトを批判

安倍晋三首相は25日未明、小学4年生になりすましたNPO法人代表理事(すでに辞任)の大学生が今回の衆院解散を疑問視するウェブサイトを開設した問題について「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います」とのコメントを、自身の交流サイト「フェイスブック」に書き込んだ。首相は問題のウェブサイトの画像も紹介しながら、「選挙目当ての組織的な印象操作ではないでしょうが、選挙は政策を競い合いたいと思います」と訴えた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【長野県神城断層地震】断水続く

最大震度6弱を記録した長野県北部の地震で、県警は25日、地震による県内の負傷者は45人、うち重傷者は10人と発表した。多くの世帯で断水が続き、長期化すると見込まれる地域もある。自宅が無事でも水道水が出ないため避難を余儀なくされている住民は「ライフラインが復旧しないと生活再建のめどが立たない」と不安を募らせた。

県は全半壊の住宅数について、住んでいない家が含まれていたとして141棟から87棟に訂正した。県などによると、断水しているのは長野市、白馬村、小谷村の一部地域の約690棟で、水道管の破断などが原因。市や村は給水車を派遣し、入浴には温泉施設を開放するなどの対応策をとった。《共同通信》

【プロ野球】契約更改

セ・リーグの最優秀中継ぎ投手に輝いた阪神の福原忍投手が25日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円増の年俸1億2千万円でサインした。来季が3年契約最終年の福留孝介外野手は現状維持の1億5千万円プラス出来高払いで、鶴岡一成捕手は200万円減の3800万円で契約更改。

37歳の福原は今季、自己最多タイの60試合に登板し、42ホールドポイントで初タイトルを獲得した。「満足している。来年も1年間を通して働きたい」と充実感をにじませた。終盤に勝負強さを発揮した福留は「来年に光というか、いい材料になった。頭からそういう成績を残せたらいい」と話した。(金額は推定)《共同通信》

巨人の山口鉄也投手(31)が25日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億2千万円でサインした。自身が持つプロ野球記録を更新する7年連続の60試合登板を果たしたが、不安定な投球もあり「すごく悔しい1年だった」と話した。

10月末に左肘の治療を受けたが、12月にはキャッチボールを再開する予定。「開幕を目指してやっていきたい」と来季に向け、力強く語った。

また、ともに移籍1年目だった片岡治大内野手(31)が2年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸9500万円、井端弘和内野手(39)は1千万円増の年俸5500万円でそれぞれ更改。今季24盗塁の片岡は「まだまだ走り続けたいので、また盗塁王に絡める数字を残していけたら」と言い、井端は「もう一度、レギュラーを取りにいくつもりで戦っていきたい」と来季を見据えた。(金額は推定)《共同通信》

【故・土井たか子さん】お別れの会

9月に死去した元社民党党首の土井たか子元衆院議長の「お別れの会」が25日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた。村山富市元首相ら約870人が参列、遺影に献花した。同党の吉田忠智党首はあいさつで「遺志を引き継ぎ、社民党の再建を果たし、平和憲法を守り抜く」と語った。

女性初の社会党委員長、憲政史上初の女性衆院議長を務め、「護憲」をライフワークとした土井氏。村山氏は「土井さんは『憲法を守り、暮らしに生かす』と叫び続け、頑張ってきた。おたかさん、ありがとう」とあいさつした。伊吹文明前衆院議長は弔詞を贈った後、「闘士のイメージがおありだが、チャーミングな女性でかわいい人だった」と述べ、故人をしのんだ。《産経新聞》

河野洋平元衆院議長は25日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた土井たか子元衆院議長のお別れの会で、「大きな間違いを私は犯しました。今日の日本の政治は、劣化が指摘され、信用ができるか、できないかという議論まである。そうした一つの原因が小選挙区制にあるのかもしれない」と述べ、衆院選に小選挙区制を導入した自らの判断は誤りだったとした。《産経新聞》

【韓国・文在寅議員】産経前支局長起訴「恥ずかしい」

2012年に韓国大統領選に出馬し朴槿恵候補(現大統領)に惜敗した最大野党、新政治民主連合の重鎮、文在寅国会議員は25日、韓国検察が朴氏の名誉を毀損したとして産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を起訴したことについて「非常に大きな過ちだ。国際的に少し恥ずかしい」と述べ、批判した。

ソウルでの外国メディアとの会合で述べた。文氏は、朴政権が「表現の自由を抑圧しようという動き」を取っているとも指摘した。

文氏は、問題の産経の記事が誤っていても名誉毀損として捜査、起訴することは「表現の自由に対する法理や判例、世界的な基準にも合わない」と主張した。《共同通信》

【北朝鮮・金正恩第1書記】反米教育の強化指示

北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩第1書記が朝鮮戦争時の米軍による「蛮行」を紹介した黄海南道の「信川博物館」を視察したと報じた。金第1書記は「死活的な問題」として反米教育強化を訴え、その拠点施設である信川博物館の改修を指示した。視察日は不明。

北朝鮮は、自国の人権侵害を非難した国連総会第3委員会の決議採択は米国が実質的に主導したと見なし、米国への反発を強めている。北朝鮮は朝鮮戦争初期に博物館周辺で米軍による住民3万人超の大量虐殺があったと主張。金第1書記の妹とされる金与正氏らが視察に同行した。《共同通信》

【フランス】揚陸艦のロシア納入凍結を継続

フランス大統領府は25日、ロシアの発注でフランスが建造したミストラル級強襲揚陸艦の納入凍結を継続するとの声明を発表した。「ウクライナ東部情勢は依然として納入を可能にする状況にない。オランド大統領は延期が適切だと判断した」と説明した。ロイター通信が報じた。

フランスは9月、ウクライナへの軍事介入を続けるロシアに対して圧力をかける国際社会と歩調を合わせるため、納入凍結を表明した。納入についてはウクライナ東部の停戦持続を条件にしており、声明でもこうした考えを重ねて示した。

ロシアメディアによると、ロシアのボリソフ国防次官は当面クレームを付けず「我慢強く待つ」ものの、仮に納入されない場合は契約に従って補償を求めると警告した。ロシア側は早期に納入するよう求めており、フランスはあらためて態度表明を迫られていた。《共同通信》

【この日の民主党】

枝野幸男幹事長は25日午前、党本部で記者団の取材に応えた。

枝野幹事長はマニフェストの内容について、もう少し踏み込むべきではという声に、「この2年間政権を担ってきたのは安倍内閣だが、この間の財政運営を踏まえた具体的な見通しも示されていない。(政府からの)そうした材料なしで、民主党が具体的な数字を出すことは無責任なこと。まずは(詳しいデータを持っている)政府・与党が示すべき」と答えた。

集団的自衛権についての質問には、「拙速な手続きでやることは許されない。一方で日本の安全保障にとっては、集団的自衛権について拙速に結論を出すよりも、領土・領海を守る領域警備法(前国会で民主党が提出済み)などの整備こそやらなくてはならない。集団的自衛権は、今後、国民的な広範な議論を踏まえて結論を出していけばいいことだ」と、民主党の立場を説明した。《民主党ニュース》



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