平成6515日目

2006/11/09

【民主党・小沢一郎代表】綿貫国民新党代表と会談

小沢一郎代表は9日午後、国民新党本部で綿貫民輔国民新党代表と会談し、来年の参議院選挙での自公の過半数割れに向けて、さらに協力関係を強化することで一致した。

会談後、記者団に小沢代表は、「従来からいろいろな面で国民新党と協力してきた。しかし、正式に幹部がそろって確認したことがなかったので、今日お互いの協力を確認し合った」と述べ、今後も選挙、国会対応、政策でそれぞれにわたって協力していくことを明らかにした。

協力の目標は、参議院選挙における与野党逆転におくことも、改めて明らかにした。

また、記者の質問に答えて、「どの政党、あるいは政党でなかろうと、いい候補であれば、自公を過半数割れに追い込むために協力する」と答え、幅広く選挙協力を進める考えを明らかにした。

会談には、民主党から鳩山由紀夫幹事長、鉢呂吉雄選挙対策委員長が、国民新党からは亀井静香代表代行、亀井久興幹事長が同席した。《民主党ニュース》




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【群馬県警】埼玉県警巡査長を指名手配

群馬県太田市の世良田郵便局で現金約13万円などが奪われた強盗事件で、群馬県警は9日、同県伊勢崎市、埼玉県警加須署地域課勤務、A巡査長(44)を強盗容疑で指名手配した。巡査長が乗り捨てたとみられる乗用車内から包丁が見つかり、車は巡査長の妻名義だった。

群馬県警捜査一課と太田署の調べでは、巡査長は8日は非番で、夕方以降自宅に帰っていない。9日も出勤せず、連絡が取れないため、強盗の容疑者との見方を強めた。《毎日新聞》

【安倍晋三首相】タウンミーティングを当面見合わせ

安倍晋三首相は9日、教育改革をテーマにした政府のタウンミーティング8回のうち5回でやらせ質問が発覚したことについて「大変残念だし遺憾だ、調査すべきは調査し、体制をつくってから再開したい」と述べた。

小泉内閣時代に行われた他のテーマの166回のタウンミーティングでのやらせの有無の調査を優先し、当面、新たなタウンミーティング開催を見合わせる考えを示したものだ。今国会中に新たな運営方法と併せて、調査結果を公表する考えだ。首相官邸で記者団の質問に答えた。

内閣府は同日、各県教育委員会に発言候補者の推薦を頼んだ職員3人がいずれも文部科学省出身だったと発表。結城章夫文科次官は記者会見で、当時の同省教育改革官室長がやらせを了承していたことを明らかにし「不適切だった。(処分を)検討したい」と陳謝した。

野党各党は教育基本法改正案の採決もにらみ態度を硬化させている。民主党の菅直人代表代行は同日の記者会見で「問題をあいまいにしたまま採決だけするのは認められない」と強調した。《日経新聞》

【安倍晋三首相】麻生外相罷免要求を拒否

民主、共産、社民、国民新の野党4党幹事長らは9日午後、首相官邸で下村博文官房副長官と会い、核保有論議を容認する発言を繰り返している麻生太郎外相罷免を要求する申し入れ書を提出、13日夕までに文書で回答するよう求めた。

これに対して安倍晋三首相は9日夕、首相官邸で記者団に「非核三原則を堅持する方針で一致しているから問題はない。(罷免は)ありません」と述べ、要求に応じない考えを示した。《共同通信》

【この日の民主党】

鳩山幹事長、非核の国是に反する麻生外相の罷免を要求

9日午後、首相官邸において、鳩山由紀夫幹事長をはじめとする民主党、共産党、社民党、国民新党の野党四党の幹事長・書記局長が安倍首相に対して麻生外相の罷免を求める申し入れを行い、下村官房副長官が受け取った。申し入れには、平野博文国対委員長代理も同行した。

鳩山幹事長は申し入れ後に記者団の質問に答えて、「非核三原則を国是とし、核兵器廃絶のリーダーシップを取らなければならない日本の外交のトップである麻生外相が、核保有の議論をすべきだと繰り返し発言していることは看過出来ない」と語った。そして幹事長は、党首討論において小沢代表がこの問題は閣内不一致であると指摘し、さらに首相は核兵器廃絶のリーダーシップを示すべきだと要請したことも踏まえて、申し入れを行ったと述べた。鳩山幹事長は、回答の期限は13日としたと付け加えた。

また鳩山幹事長は外相に対する不信任決議案の提出を行うのかとの記者団の質問に答えて、不信任決議案提出は成立させるためのタイミングが必要だとし、今は申し入れに対する回答を待つと述べた。そして幹事長はこの問題に対する首相の態度には反省が見られず、首相の本来のタカ派色が政調会長や外相を通じて出て来ていると述べた。さらに幹事長は、罷免要求が受け入れられない場合は、野党共闘を強めながら、国会での闘いを全ての面で進めていくと述べ、核保有論議容認に対して厳しく対応する決意を述べた。《民主党ニュース》



11月9日 その日のできごと(何の日)