平成10475日目
2017/09/12
この日のできごと(何の日)
【東京モノレール】停電で立ち往生
12日午後2時15分ごろ、東京都大田区の「東京モノレール」下り線の昭和島−整備場駅間で停電が発生し、車両が突然停止、乗客37人が車内に閉じ込められた。同社は並行する上り線の空き車両を横付けし、両車両の乗降口に橋をかけ、乗客全員を上り線車両に移した。乗客は昭和島駅で降車。けが人はなかった。東京モノレールによると、停止した車両の電気設備に何らかの不具合があったとみられ、停電の原因を調べている。同社はモノレール浜松町−羽田空港第2ビル駅間の上下線全線で2時間半にわたって運転を見合わせた。
同社によると、停止したのは羽田空港方面に向かう6両編成、全長約90メートルの車両。海上を走る高架のレールで、運転士1人が乗務していた。
同社は急停止から約1時間後に乗客を避難させる作業を開始。上り線の空き車両を停止車両の横に付け、両車両の乗降口の扉1カ所を開け、幅約50センチの橋をかけて避難の通路をつくった。午後3時半ごろまでに乗客全員が上り線車両への移動を終えた。同社は昭和島駅まで乗客を運んだ後、バスで羽田空港に送った。《毎日新聞》
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【日本ハム・大谷翔平投手】今季初白星
日本ハム7―0楽天◇12日◇札幌D
日本ハム・大谷が12日の楽天戦に先発登板し、5回2/3を投げて1安打無失点と好投。今季3度目の先発登板で初白星を手にし、昨年9月28日西武戦以来、349日ぶりに勝利投手となった。
大谷は2回に自己最速にあと「2」と迫る163キロをマークするなど序盤から飛ばし圧巻の投球。3つの四球を与えたが、許した安打はわずかに1、4奪三振の内容だった。
5回2死、78球で降板した大谷からバトンを受けた救援陣も無失点リレー。6回途中から宮西、白村、公文、井口と継投した。大谷は今季初白星(2敗)。《スポニチ》
【青森県板柳町議会】豊田真由子氏元秘書への辞職勧告決議案を否決
青森県板柳町議会は12日、元秘書への暴行や暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の政策秘書を辞職した松森俊逸町議(61)に対する議員辞職勧告決議案を賛成少数で否決した。松森氏は「否決されたとはいえ、決議案が提出されたことを重く受け止め、信頼回復に努力したい」と語った。
政策秘書との兼職や一部週刊誌などで報じられた過去の金銭トラブルなどを受け、町議会はこれまで松森氏に対して辞職勧告決議案の提出を検討。この日は一部議員の発議で決議案が提出されたが、出席した7人(議長除く)のうち賛成3、反対4で否決された。
閉会後、松森氏は報道陣の取材に応じ、兼職について「今でも間違っていないと思う。永田町とパイプを持つことは僕にとってプラスになり、議員活動に生かせると思う」と語った。《産経新聞》
【沖縄県宜野湾市議会】オスプレイ緊急着陸に抗議
沖縄県宜野湾市議会は12日、市内の米軍普天間飛行場所属の新型輸送機オスプレイが民間専用の大分空港(大分県国東市)にエンジントラブルで緊急着陸したことを踏まえた抗議決議と、同型機の飛行の即時中止や原因の究明、公表を日米両政府に求める意見書をそれぞれ全会一致で可決した。
決議と意見書は、普天間飛行場所属のオスプレイが8月にオーストラリア沖で墜落事故を起こしたほか、緊急着陸も相次いでいると指摘。「市街地のど真ん中に普天間を抱え、常に事故の危険と隣り合わせの生活を余儀なくされている宜野湾市民の不安と恐怖は極限に達している」と強調している。《共同通信》
【この日の安倍総理】
安保理の北朝鮮新制裁「格段に厳しい決議」と評価
安倍晋三首相は12日、国連安全保障理事会による新たな北朝鮮制裁決議について「格段に厳しい制裁決議が迅速に、全会一致で採択されたことを高く評価する。国際社会が連帯し、明確な意思を示すことができた」と官邸で記者団に述べた。北朝鮮に対しては「これまでにない高いレベルの圧力をかけ、政策を変えさせることが大切だ」と強調した。
新決議に関し「国際社会がしっかりと履行していくことが求められる」と指摘。「各国と緊密に連携しながら、北朝鮮の政策を変えさせるべく、日本もリーダーシップを発揮していきたい」と語った。《共同通信》
【石川県・谷本正憲知事】7選出馬表明
石川県の谷本正憲知事(72)は12日の県議会本会議で、来年3月の任期満了に伴う知事選に立候補すると表明した。当選すれば、現職最多の7選となる。同知事選への出馬表明は谷本氏が初めて。自民党県議の代表質問への答弁。
知事選では、自民の一部県議から要請を受けた同党の山田修路総務政務官(63)=参院石川選挙区=も意欲を示している。同党県連には多選批判も根強くあり、山田氏の対応次第では分裂選挙になる可能性がある。
多選を巡っては、谷本氏と同じ6期目の橋本昌・茨城県知事が7選を目指した8月の知事選で、自民、公明両党の推薦候補に敗れている。《共同通信》
【民進党】離党検討議員へ慰留続く
民進党は12日の役員会で、離党を検討している衆院議員から意見を聴取し、慰留を続けている大島敦幹事長の対応を見守る方針を確認した。聴取を受けた後藤祐一氏(神奈川16区、当選3回)は、神奈川県を地盤とする国会議員団の会議に出席。離党を思いとどまるよう求められたが、応じなかった。説得が難航している前原執行部の求心力低下は避けられない情勢だ。
役員会後、前原誠司代表は記者団から慰留の状況を巡り尋ねられたが、無言で党本部を去った。
後藤氏は「党にとどまるか否か、現段階では決めていない。判断する時間はそれほど長くは取れない」と記者団に語った。《共同通信》