平成7186日目
2008/09/10
【自民総裁選】告示
退陣表明した福田自民党総裁の後継を決める総裁選が10日告示された。石原元政調会長、小池元防衛相、麻生幹事長、石破前防衛相、与謝野経済財政担当相の5氏が届け出た。
22日の両院議員総会で新総裁が選出され、24日の衆参両院本会議で新首相に選出される見通し。これまでの共同通信の取材では麻生氏が先行している。総裁選では景気・経済対策を中心に次期衆院選をにらんだ論戦が展開されそうだ。《共同通信》
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【民主党・鳩山由紀夫幹事長】「総裁選ごっこ」
野党は10日、5人が立候補した自民党総裁選につおて「首相の器というものをどう感じているのか。総裁選ごっこをやっているようにしか見えない」(鳩山由紀夫民主党幹事長)と批判し、対決姿勢を強めた。各党とも早期解散に備え、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)策定などを急ぐ考えだ。
鳩山氏は都内で記者団に「総裁選を行うなら国益を大きく損なった反省の弁からスタートすべきだ。民主党は一致団結し、どういう国を築いていくのか国民に伝えていく」と表明。菅直人代表代行は「自分たちの総裁を選んで勝手に首相にしようとしているが、その責任を持てる政党なのか」と強調した。
共産党の志位和夫委員長は「5人とも小泉内閣の閣僚だった」と指摘。「格差を広げた政治に共同責任を負っており、どなたが当選しても日本の政治に明るい展望は開けない」と述べた。
社民党の福島瑞穂党首は「コップの中の嵐にすぎない。中身を変えず、包装紙だけを変えて衆院選をやろうとしている」と批判。
国民新党の亀井久興幹事長は「首相になる覚悟と気迫、責任感がなければ、手を挙げるのはいかがなものか」と皮肉った。《共同通信》
【この日の民主党】
政権前夜、最初で最後の戦いへ行動を 輿石参院議員会長が檄
参院の民主党は10日午後、国会内に比例選出の議員を集め衆院選挙に向けて意思統一を図った。
冒頭、挨拶に立った輿石東参院議員会長は、「11月9日への政権交代へゴングが鳴った」と小沢一郎代表から電話があったことを紹介した上で、「参院で特に比例の皆さん方にできることをやっていただきたい」と衆院選への応援を要請した。
また、「政権前夜であり、最初で最後の戦い。100点かゼロかの戦いだと思うのでよろしくお願いしたい」と檄をとばした。
会合では、参院比例選出議員の特性を生かし、党への支持拡大に向けて本日から全国で取り組むこととなった。
さらに、平田健二参院幹事長は、臨時国会が召集されれば、直ちに解散・総選挙のムードになるとの認識を改めて示した。《民主党ニュース》