平成8268日目
2011/08/28
【岩手県大槌町長選挙】碇川豊氏が初当選
東日本大震災による特例法で延期されていた岩手県大槌町長選は28日投開票され、新人で元町総務課長、碇川豊氏(60)が4473票を獲得。無所属新人2人に1000票以上の差をつけて初当選した。津波で当時の加藤宏暉町長(当時69歳)が死亡し、今回の震災でトップ不在となった唯一の自治体だった。
碇川氏は津波の浸水域に建てたプレハブの選挙事務所で支持者ら約100人と喜びを分かち合った。被災者に配慮し、表情は硬く当選の万歳もなし。「壊滅的状況から何としても新しい大槌を築き上げていかねばならない」とあいさつした。
死者・行方不明者が1400人を超え、有権者の半数近くが仮設住宅で暮らすという、かつてない状況での選挙戦だった。碇川氏は昨年12月に町職員を退職し立候補を表明。震災後は6月まで活動を自粛し、炊き出しなどのボランティア活動に励んだという。《毎日新聞》
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【 JR北陸線・高岡駅】橋上駅舎の供用開始
【コブクロ】半年間の活動休止を発表
人気男性デュオ「コブクロ」が28日、札幌市で行った全国ツアー最終公演で、半年間の活動休止を発表した。ギター兼ボーカルの小渕健太郎(34)が高音域の声を出しづらい「発声時頸部(けいぶ)ジストニア」を発症し、約半年間の療養が必要と診断されたため。相方の黒田俊介(34)も持病の腰痛がツアー中に悪化したことなどを理由に休養する。 《スポニチ》
【山陽新幹線】運転士「眼鏡ない」で新幹線停止
28日午後8時14分ごろ、東京発博多行きの山陽新幹線のぞみ53号の男性運転士(48)が、運転中に自分の眼鏡がないことに気づき、東京指令所に連絡した。列車は岡山駅の手前で緊急停止した。
JR西日本によると、運転士は新大阪駅から乗務。指令所は、岡山駅にいた別の運転士を交代要員として上りの新幹線で派遣し、すれ違う地点でいったん停止して線路上で交代させた。のぞみ53号は約45分遅れで運転を再開した。同社によると、新幹線の運転免許は視力によって眼鏡の着用を義務づけているが、この運転士の免許の条件は調査中という。《共同通信》