平成8626日目
2012/08/20
【この日の野田総理】
五輪選手に感謝状
平成24年8月20日、野田総理はロンドンオリンピック競技大会日本代表選手団らを総理大臣官邸に招き、感謝状授与式を行いました。
7月27日から8月12日まで17日間にわたって開催されたロンドンオリンピックで日本代表選手団は7個の金メダルを含む38個のメダルを獲得しました。
式典では野田総理から代表選手らに感謝状が授与されました。《首相官邸》
野田佳彦首相は20日、ロンドン五輪の女子レスリングで3連覇した吉田沙保里選手らメダリストを含む日本選手団約110人を官邸に招き「世界一のフェアプレーだった。全国で夢と感動をもらった人がたくさんいる」と健闘をたたえて感謝状を贈った。
首相はあいさつで「国会で大変な時だったが、起きて応援していた」と“告白”。各選手の活躍を振り返り、フェアプレーに加えて絆の力、最後まであきらめない気持ちの「三つのことで感動した」とねぎらった。《共同通信》
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【ロンドン五輪】メダリストが凱旋パレード
ロンドン五輪で史上最多38個のメダルを獲得した日本のメダリストによる凱旋パレードが20日、好天の東京・銀座で盛大に行われ、日本オリンピック委員会(JOC)発表で約50万人の人々が沿道を埋め尽くした。レスリング女子55キロ級3連覇を果たした日本選手団旗手の吉田沙保里選手(ALSOK)や体操男子個人総合の内村航平選手(コナミ)ら金メダリスト7人が、赤いジャケット姿で勢ぞろいした。
沢穂希選手(INAC神戸)らサッカー女子で銀メダルに輝いた「なでしこジャパン」のメンバーも晴れやかな笑顔で歓声に応えた。《共同通信》
【サッカー・香川真司選手】プレミアリーグデビュー
サッカーのイングランド・プレミアリーグで、世界屈指の人気クラブ、マンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表MF香川真司(23)が20日、英国のリバプールで行われたプレミアリーグ初戦のエバートン戦でフル出場し、公式戦初出場を果たした。試合は0―1で敗れた。
香川は背番号26の赤いユニホームを着てトップ下に入り、イングランド代表のエース、ウェイン・ルーニーらに好パスを送ったが、ゴールを生み出すことはできなかった。
マンチェスターUは最近20年間で12度リーグを制した強豪。《共同通信》
【公明党・松あきら参院議員】政界引退を表明
公明党副代表の松あきら参院議員(64)=神奈川選挙区=は20日、神奈川県庁で記者会見し、来年の参院選について「後進に道を譲るべきだと考えた」と述べ、今期限りで引退することを明らかにした。
党神奈川県本部の上田勇代表は「これから後継者人選に入る」と話し、候補者擁立を急ぐ考えを示した。
松氏は宝塚歌劇団出身。1995年に初当選し、現在3期目。2007年参院選では落選したが、自民党議員の辞職に伴い繰り上げ当選した。小泉内閣では経済産業副大臣を務めた。《共同通信》
【国民の生活が第一・小沢一郎代表】離反議員に対立候補擁立
新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は20日の記者会見で、衆院岩手1、3両区に党公認候補を擁立する考えを示した。1区は階猛、3区は黄川田徹の両衆院議員が現職。共に小沢氏の支持グループに所属して消費税増税法案の衆院採決で造反したが、小沢氏に離反する格好で民主党に残留した。
小沢氏は両氏について「政権交代で唱えた約束をほごにして、ひたすら増税に走ることを是とした人たちだ」と批判。その上で「必ず候補者を擁立し、県民の支持を得られるよう全力で努力する」と強調した。《共同通信》
【韓国・セヌリ党】大統領候補に朴槿恵氏
韓国与党セヌリ党(旧ハンナラ党)は20日、韓国北部高陽で開いた党大会で、年末の大統領選の公認候補に朴槿恵元代表(60)を選出した。朴氏は、1961年にクーデターで政権を掌握し「漢江の奇跡」と呼ばれた高度経済成長を主導した故朴正熙大統領の長女。韓国で女性が有力政党の大統領選公認候補になるのは初めて。
19日の予備選での党員投票に党内候補に対する世論調査を加味した朴氏の得票率は84%に達し、5人の立候補者の中で圧倒的な支持を集めた。大統領選で、朴氏は他党候補らも含めた世論調査で4割前後と支持率トップ。《共同通信》
【シリア】日本人女性ジャーナリストが死亡
中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどによると、内戦状態のシリアの北部アレッポで20日、日本人女性ジャーナリストが取材中に戦闘に巻き込まれ死亡した。女性の遺体は同日夜、トルコ南部キリスの病院に搬送された。日本の外務省当局者は21日、この女性を山本美香さん(45)と確認した、と述べた。
山本さんと行動を共にしていた佐藤和孝さんが在トルコ日本大使館関係者に、遺体を見て本人に間違いないと説明したという。昨年3月にシリアで反政府デモが本格化して以降、日本人が戦闘の犠牲になったのは初めて。《共同通信》