平成6763日目
2007/07/15
【この日の民主党】
正直な政治を取り戻そう 埼玉・川口駅前で岡田副代表
岡田克也副代表は15日午後、埼玉県川口駅前で演説を行い、国民を欺く政治を繰り返す安倍政権を批判。誠実な政治、政権交代の実現に賭ける思いを語った。
岡田副代表はまず、「政治とは本来誠意のあるものである」と主張。郵政解散総選挙における公約違反であるサラリーマン大増税を施行、国民への説明責任を果たさぬまま、明らかなザル法である「政治資金規制改正法」を成立させた安倍政権の政治姿勢を批判した。そのうえで、「このよう不誠実な政治を放置することは民主主義国家日本においてあってはならない。正直な政治を取り戻そう」と訴えた。
年金問題については、安倍首相の、行政の長としての責任以上に、放置した責任を問題視。「問題を認識した時点で実態解明に向けて対策を講じるのが普通の感覚である」との見解を示し、支持率の低下により初めて深刻さに気づいた安倍政権について「年金問題を通じて、国民不在の政治を行っていることが明らかになった」と述べた。
また、与党側が、民主党の年金改革案を批判していることに言及し、「(与党側には)具体案はあるのか」と反論。現在の制度における世代間の助け合いだけでは成り立たない現実を説明し、「年金制度の大きな改革が必要である」と強調。民主党への政権交代によって「一緒に大きな年金改革をしよう。政権交代を実現させよう」と聴衆に呼びかけた。
なお、岡田副代表の演説に先立ち、細川律夫衆議院議員が挨拶した。
演説終了後、岡田副代表、細川議員は商店街を歩き、握手を交わすなど地元の人々と交流を深めた。小雨の中にも係らず、学生からお年寄りまで幅広い世代から「頑張って」「応援している」「この子の将来のためにも頼む」などとたくさんの激励を受け、岡田副代表は「頑張ります」「必ずやります」と力強く決意を表明し、これに応えた。《民主党ニュース》
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【 KDDI】携帯料金を誤請求
KDDIは15日、東日本の一部の携帯電話au契約者に対して、通話料金を2けた多く誤表示した督促状を約2万6000件送っていたことを明らかにした。
同社は該当する契約者に連絡して訂正する一方、東日本の料金業務を担当する東京料金センターのコンピューターシステムに何らかの不具合が起きた可能性があるとみて調べている。《共同通信》
【安倍晋三首相】栃木県を遊説
参院選公示後、最初の日曜日となった15日、台風4号襲来の中、各党党首は全国各地の街頭に立ち、格差、憲法、年金問題などを訴え、支持を求めた。たた一部党首は台風の影響で予定していた遊説を取りやめた。
安倍晋三首相(自民党総裁)は宇都宮市の商店街を栃木選挙区の自民党候補者とともに歩き、主婦らにアピール。その後、栃木県鹿沼市の工業団地で「私たちは新しい国の礎を着々とつくりつつある。さらに改革を含め、成長の成果を地域や家計に拡大していく」と強調した。
民主党の小沢一郎代表は台風の影響を考慮し、鹿児島県内などの遊説を事前に変更し、改選三人区で2議席獲得を狙う神奈川、埼玉両選挙区の民主党候補事務所を訪問。スタッフらに「選挙は投票箱が閉まるまで(勝敗は)分からない」と激励した。《共同通信》