平成8918日目

2013/06/08

この日のできごと(何の日)

【米・オバマ大統領】中国・習近平国家主席と会談

オバマ米大統領と中国の習近平国家主席は8日、2日間にわたる首脳会談の日程を終えた。オバマ大統領は会談で沖縄県・尖閣諸島を巡る日中間の摩擦を取り上げ、外交的な対話による解決の必要性を強調。環太平洋経済連携協定(TPP)に関しては、交渉の進展に合わせて中国側に情報提供をしていくことで合意した。

カリフォルニア州の保養施設で開いた2日間にわたる首脳会談は、夕食などを含めて会談時間は合計8時間以上となった。8日朝にはオバマ、習両氏が約50分間、通訳のみを同席させたサシの会談をした。《日経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【辛坊治郎さん】ヨットで米国へ出港

小型ヨットでの太平洋横断を目指すニュースキャスターの辛坊治郎さん(57)と全盲のセーラー岩本光弘さん(46)が8日、大阪市のヨットハーバーを出港した。途中、福島県いわき市に寄港し米サンディエゴへ向かう。

企画した「プロジェクトD2製作委員会」によると、全盲の人と健常者のペアが太平洋横断に挑戦するのは、世界で初めてという。

16日にいわき市の小名浜港を出港し、8月にサンディエゴに到着予定。

出港式では、サンディエゴ在住で鍼灸師の岩本さんが「約3カ月間、辛坊さんと訓練し息がぴったり合ってきた。夢の実現に向け、スタートラインに立てて感無量です」とあいさつした。《共同通信》

【全仏テニス】セリーナ・ウィリアムズ選手が2度目の優勝

テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第14日は8日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第1シードの31歳、セリーナ・ウィリアムズ(米国)が第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)を6―4、6―4で下し、2002年大会以来11年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会で通算16個目のタイトルで、優勝賞金150万ユーロ(約1億9350万円)を獲得した。

9月生まれのS・ウィリアムズは1968年のオープン化以降では86年大会に同じ31歳で優勝した12月生まれのクリス・エバート(米国)を抜き、最年長の全仏女王となった。《共同通信》

【ワールド・ネーキッド・バイク・ライド】

ロンドン中心部で8日、裸になって集団で自転車に乗るイベント「ワールド・ネーキッド・バイク・ライド」が開かれ、数百人が目抜き通りを駆け抜けた。

車依存社会への反対を訴えるのが目的。「石油時代は終わりだ」「自転車は二酸化炭素を排出しない」といったメッセージをボディーペイントで体に書いた参加者もいた。

8日のロンドンは最高気温が20度近くの快晴で、下着姿の人から全裸の人まで、多くの老若男女が開放感を満喫した。

主催者によると、同様のイベントは米国やオーストラリアなど、世界中で開催されている。《共同通信》

【リビア】反民兵デモで31人死亡

フランス公共ラジオによると、リビア東部ベンガジで8日、元民兵らでつくる暫定政府傘下の部隊「リビアの盾」の基地を武装したデモ隊が襲撃、戦闘となり、少なくとも31人が死亡、100人以上が負傷した。

リビアの移行政府は、カダフィ政権打倒に貢献した民兵の受け皿組織として、軍に準じた「リビアの盾」を創設したが、恣意的な治安活動をしていると住民から批判されている。《共同通信》

【在日米海兵隊】普天間で航空祭

在日米海兵隊は8日、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で航空祭を開き、新型輸送機MV22オスプレイを含む13種の航空機を住民に公開した。

普天間の航空祭でオスプレイが展示されるのは初めて。空軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属のF15戦闘機や、大型輸送ヘリコプターなども展示された。

基地内への入場は普段は制限されているが、この日は開放され、オスプレイの前で記念撮影する家族や後部ハッチから内部に入る夫婦の姿もみられた。

海兵隊報道部は公開の理由を「全ての航空機を展示するようにしている。実際に機体を見て、安全性への理解を深めてもらいたい」と説明した。《共同通信》

【安倍晋三首相】都議選に向け遊説開始

安倍晋三首相は8日午後、東京都議選(14日告示、23日投開票)に向けた遊説を始めた。墨田区で街頭演説し、政権の経済政策「アベノミクス」について「大胆な金融緩和、財政政策を前に進め、皆さんの家計が潤う経済を取り戻すことを約束したい」と訴えた。昨年末の政権交代後初の本格的な国政選挙となる参院選を視野に、各党党首も午後から全国各地で街頭演説などを行う。

首相は都議選を参院選の「前哨戦」と位置づけ、国政選挙並みの態勢で首都決戦に臨む。演説で「都政と国がタッグを組み、日本を取り戻す戦いだ」と述べた。《共同通信》

安倍晋三首相は8日、東京・湯島の東京医科歯科大医学部付属病院で、多くの酸素を体内に取り込み、疲労回復などに効果があるとされる「高気圧酸素治療」を受けた。治療後、首相は記者団に「疲労回復」とだけ語った。この日、首相は都内6カ所で都議選に向け街頭演説をこなした。

政府関係者によると、谷内正太郎内閣官房参与が「元気が出ますよ」と勧めたという。通常の気圧より高い圧力の環境をつくる治療装置に入った後、首相は周囲に「とりあえず、すっきりしたかな」と話した。周辺は「体調を崩しているわけではない」と説明した。《共同通信》



6月8日 その日のできごと(何の日)