平成7455日目
2009/06/06
【この日の民主党】
自民党政治に終わりを告げ、政権交代を 幹事長
岡田克也幹事長は6日昼、千葉市・JR新検見川駅前で開催された街頭演説会に参加し、集まった約400人の聴衆に、自民党政治に終わりを告げ、皆さんとともに政権交代を起こし、新しい政治を作っていくと政権交代の重要性を訴えた。
はじめに演説会に参加した、黒田ゆう・千葉県第2区総支部長がマイクを握り、「多くの皆さんが今の政治を変えなければ、皆さんの生活はおかしくなってしまうという思いが大きくなっている」と現状を指摘。そして、「有権者の皆さんの力によって政治を変えることができ、それが皆さんの生活をより良いものにしていくことにもなる」と力説し、政権交代の必要性を訴えた。
続いてマイクを受け取った岡田幹事長は冒頭、鳩山新代表のもと、民主党が一丸となって国民の手に政治を取り戻す、政権交代を目指して一直線に頑張っていくと意気込みを語った。そのなかで「政権交代を確実なものにするために、もうすぐ行われる衆議院総選挙で多くの民主党の仲間を国会に送りだしていただきたい」と支持を求めた。
次に岡田幹事長は麻生内閣について言及。日本郵政・西川社長の続投をめぐる問題について、「なぜ閣内でしっかり協議して結論をつけることができないのか。今の日本の状況において、そのことで時間を浪費してはならない」と批判。
さらに岡田幹事長は日本の危機として、「未曽有の経済的な不況の中、国民生活が大変な試練に直面している」と指摘。年金制度の問題など国民生活を支える基盤となる所の仕組みが崩壊していることに対して、「なぜ麻生政権は真剣にそのような問題に正面から取り組もうとしないのか。自民党政治はもはや終わりを告げるべきである」と主張し、国民の目線からかい離した、しがらみだらけの自民党政治から「国民の生活が第一。」の政治に変えなければならないと訴えて演説を締め括った。《民主党ニュース》
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【サッカー日本代表】4大会連続W杯出場決定
W杯アジア最終予選A組の日本は6日、タシケントのパフタコール・スタジアムでウズベキスタンと対戦。前半9分のFW岡崎の先制ゴールによる1点を守り切って1―0で勝ち、4大会連続のW杯本大会出場を決めた。日本は06年ドイツ大会に続き、2大会連続の予選突破一番乗りとなった。
日本は前半9分、FW岡崎のゴールで先制。MF中村憲が右サイドに絶好のクロスを入れると、岡崎はワントラップして左足でシュート。一度はGKに阻まれたが再び頭で押し込んで値千金のゴールを決めた。2分後にはMF遠藤のFKのこぼれ球をFW大久保が押し込んでゴールを揺らしたが、オフサイドと判定され追加点はならなかった。その後はウズベキスタンに主導権を握られ、再三セットプレーでゴールを脅かされたが、何とかしのぎ切って1―0で前半を終了した。
後半も日本は中盤でことごとくボールを奪われてチャンスをつくれず、岡田監督は同21分、MF中村憲に代えてMF本田を、3分後には大久保を下げてFW矢野を投入した。しかし44分にはMF長谷部がひじ打ちで一発退場となり、直後には岡田監督が退席処分になるアクシデント。しかし中沢、闘莉王を中心にウズベキスタンの攻撃を耐え切り、試合終了のホイッスルを聞いた。《スポニチ》
【全仏テニス・女子単】スベトラーナ・クズネツォワ選手が初優勝
テニスの全仏オープン第14日は6日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第7シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が同じ23歳の第1シード、ディナラ・サフィナ(ロシア)を6−4、6−2で下して初優勝した。《共同通信》