平成7781日目
2010/04/28
【鳩山由紀夫首相】EU首脳と協議
平成22年4月28日、鳩山総理は総理大臣官邸で、第19回日・EU定期首脳協議を行いました。欧州連合(EU)側からは欧州理事会のヘルマン･ファン・ロンパイ議長、欧州委員会(EC)のジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ委員長が参加しました。
協議終了後、両首脳はビジネス・ラウンドテーブル提言書手交式に臨み、続いて、共同記者会見を行いました。《首相官邸》
日本と欧州連合(EU)は28日、官邸で定期首脳協議を開き、政治、経済を含む関係強化に向けて、高級事務レベルによる新たな協議機関を設置することを柱とした共同声明をまとめた。ギリシャの財政悪化問題でも意見交換し、日本側はEUが先に表明したギリシャ支援策に理解を示したとみられる。
日本政府が合意を目指していた経済連携協定(EPA)締結に向けた政府レベルの共同研究開始については、EU側が慎重姿勢を崩さなかったため先送りし、今後に大きな課題を残した。
首脳協議には日本側から鳩山由紀夫首相、岡田克也外相らが、EU側からはファンロンパイ大統領(首脳会議の常任議長)、バローゾ欧州委員長らがそれぞれ出席。協議終了後に記者会見した鳩山首相は「次のステップとしてEPA協議に入れると思う」と強調した。《共同通信》
日・ＥＵ定期首脳協議共同記者会見-平成22年4月28日｜政府インターネットテレビ
政府インターネットテレビの動画です。
小沢幹事長の続投を支持
鳩山由紀夫首相(民主党代表)は28日朝、資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で、検察審査会が「起訴相当」と議決した小沢一郎民主党幹事長について「このまま頑張ってもらいたい」と述べ、続投させる考えを示した。官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》
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【日本航空】45路線の撤退を発表
会社更生手続き中の日本航空は28日、2010年度中に新たに15の国際線、30の国内線の計45の不採算路線から撤退すると発表した。これまでに国際・国内合わせて33路線を廃止しており、2008年度と比較すると座席数ベースで国際線は4割減、国内線は3割減となる。
一方、羽田空港を戦略拠点と位置付けて、羽田発の国際線を現在の5便から14便に増やす。記者会見した大西賢社長は「最後のチャンスを与えていただいた。痛みを乗り越えて早期の再生に向けて全力を注ぐ」と話した。《日経新聞》
【 IOC】五輪で年齢詐称、団体体操女子・中国の銅メダルを剥奪
国際オリンピック委員会(IOC)理事会は28日、2000年シドニー五輪の体操女子団体総合で銅メダルを獲得した董方霄を失格処分とし、中国チームのメダル剥奪を決めた。五輪当時、国際体操連盟(FIG)の定める年齢制限16歳に達しない14歳だったため。4位の米国が繰り上がる。
08年北京五輪での中国女子体操選手の年齢詐称疑惑を発端に調査を行っていたFIGは今年2月、董の同五輪と99年世界選手権時の全記録の抹消を決め、IOCに五輪のメダル剥奪を勧告していた。 《読売新聞》
【平野博文官房長官】会見
平野博文官房長官は28日午前、官邸での記者会見のなかで、同日都内で行われていた鳩山由紀夫総理(代表)と旧自由連合代表の徳田虎雄元衆院議員との会談について「報道先行で徳之島の反対集会などが出ているなか、古いおつきあいもあり見舞いがてらご挨拶に行ったのではないか」とコメント。徳田氏は現職当時、鹿児島県徳之島を選挙区としていた。
また、徳之島の地元3町長との会談に関しては、「政府として島民の皆さんがどういう思いなのか聞かせてほしいという気持ちは変わっていない」と述べた。《民主党ニュース》
