平成8126日目
2011/04/08
【菅直人首相】福島・南相馬市長らと会談
平成23年4月8日、菅総理は総理大臣官邸で、東日本大震災に伴う南相馬市支援に関する要請を受けました。《首相官邸》
菅直人首相は8日、東日本大震災で被災した福島県南相馬市の桜井勝延市長らと官邸で会談し、災害対応のための自治体間の協力体制づくりを後押しする考えを示した。「国として自治体間の支援が弾力的にできるよう、総務省に検討させている」と述べた。
会談には、相互援助協定などに基づいて南相馬市を支援する杉並区の田中良区長、群馬県東吾妻町の中沢恒喜町長、新潟県小千谷市の谷井靖夫市長らが同席。自治体の連携を促す財政支援の充実などを求めた。《共同通信》
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【ボクシング・西岡利晃選手】6度目の防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)トリプル世界戦各12回戦は8日、神戸ワールド記念ホールで行われ、フェザー級チャンピオンの長谷川穂積(真正)は同級1位のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に4回58秒、TKOで敗れ、初防衛に失敗した。
長谷川は4回に右フックをもらってダウンし、立ち上がったがレフェリーが試合を止めた。3回まではジャッジ全員が長谷川のリードとしていた。スピードではるかに上回り、左を上下に打ち分けるなど優位に進める中、一発でひっくり返された。戦績は33戦29勝(12KO)4敗。国内のジムに所属する男子の世界王者は6人に減った。《スポニチ》
世界ボクシング評議会(WBC)トリプル世界戦各12回戦は8日、神戸ワールド記念ホールで行われ、スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が同級6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)に9回3分7秒でKO勝ちし、6度目の防衛に成功した。
序盤からボディー攻めで試合を優位に進めた西岡は、第9ラウンドに左でムニョスをぐらつかせ、最後は強烈な左ストレートでを仕留めた。これで西岡の戦績は45戦38勝(24KO)4敗3分け。6度の防衛戦のうち、5度がKO勝ちとなった。《スポニチ》
世界ボクシング評議会(WBC)のトリプル世界戦各12回戦は8日、神戸ワールド記念ホールで行われ、スーパーフェザー級チャンピオンの粟生隆寛(帝拳)は同級3位のウンベルト・グティエレス(メキシコ)に4回1分6秒でKO勝ちし、初防衛に成功した。
粟生の戦績は24戦21勝(10KO)2敗1分け。優位に試合を進める王者が4回に右ボディーブロー一発でKOした。《スポニチ》
【民主党・岡田克也幹事長】岩手県宮古市、山田町、大槌町、釜石市を視察
岡田克也幹事長は8日、震災で被害を受けた岩手県内の宮古市、山田町、大槌町、釜石市を視察。被害の甚大さを改めて実感したと述べるとともに、復興に向けて「新しい東北をつくる」と表明し、被災者支援、被災地の復旧・復興に向けて全力で取り組んでいく考えを示した。
津波で海岸沿いの集落が大打撃を受けた宮古市では、山本正徳市長、大井誠治県漁連会長らと懇談。1933年(昭和8年)の三陸地震大津波の教訓から強固な防潮堤を張り巡らし、毎年避難訓練を欠かさず、「防災のまち」として全国から注目されていた宮古地域。山本市長は、先人が営々と築いてきた成果が一瞬にして崩れてしまったと嘆く一方、漁港が復活すれば人々も元気になれるとの期待も込め、仮設住宅の建設と並行して地元の雇用創出などを求めた。
町民約580人が町内の高校で避難生活を送っている山田町、加藤宏暉町長ら多くの職員が亡くなるなど壊滅的被害を受けた大槌町では、沼崎喜一・山田町長や東梅政昭・大槌副町長からそれぞれ状況報告を受けた岡田幹事長。「被災者の皆さんが希望をもって立ち上がれるよう支援するのが政治家の使命」だと述べ、まずは、約4兆円規模の平成23年度第1次補正予算を早期成立させることで、仮説住宅の建設やインフラを復興させていく考えを表明。「復旧・復興ではなく、新しい東北をつくる意気込みで地元の皆さんに先導していただきながら一緒に取り組んでいきたい」と決意を述べた。
避難所となっている山田高校、大槌町中央公民館を慰問した岡田幹事長は、「ご不自由をおかけし申し訳ないが日本中が皆さんを応援している。一緒にがんばっていきましょう」と被災者を激励。寄り添って手を握りながら一人ひとりの話に耳を傾け、仮設住宅の早期建設をはじめ、被災者のニーズに沿った支援をしていくと約束した。
釜石市では、野田武則釜石市長の案内のもとに釜石港を視察した後、災害対策本部のある市内の施設で市長らから状況報告を受けた。市側は、企業の多い釜石では、企業の再開こそが町再生のスタートであるとし、産業基盤再建に向けた政府の後押しを要望。岩手では特に水産加工業が盛んであり、生産・加工・流通と6次産業化させていきたいと市長。岡田幹事長は、被災者の皆さんが安心して暮らしていけるためにも、住宅の提供のみならず雇用創出が欠かせないとして取り組みを約束。これから漁業の市場は日本国内のみならずアジアにも広がるとも指摘し、世界に向けて競争力のある水産加工業を目指してほしいとエールを送った。《民主党ニュース》