平成8125日目

2011/04/07

【自民党・谷垣禎一総裁】大連立を拒否

自民党の谷垣禎一総裁は7日、東日本大震災を受けて民主党が期待する「大連立」構想について、現状では受け入れられないとの見解を表明した。震災復興に向けては「健全な野党」との立場から「協力すべきは協力し、批判すべき点は批判する」と強調。福島第1原発事故対応を含め、菅直人首相の指導力に対する強い不信感も示した。これを受け、自民党内の大連立論は沈静化するとみられる。《共同通信》




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【菅直人首相】外国人献金104万円を返金

菅直人首相の資金管理団体が在日韓国人系金融機関の元理事から献金を受けていた問題で、菅首相側が、この元理事が韓国籍であることを確認し、献金計104万円を返していたことが分かった。首相側代理人が7日、朝日新聞の取材に回答した。

この問題は先月、朝日新聞が報じて明らかになった。菅首相の資金管理団体「草志会」は、旧横浜商銀信用組合(現中央商銀信用組合)元理事の男性から、2006年9月に100万円、09年に計4万円の献金を受け取っていた。政治資金規正法は、日本の政治や選挙への外国の関与や影響を防ぐため、政治団体が外国人から献金を受けることを禁じている。《朝日新聞》

【ボクシング・グティエレス選手】全裸軽量も体重オーバー、髪と髭まで剃る

ボクシングのWBCトリプル世界戦(8日・神戸ワールド記念ホール)の計量が7日、神戸市内で行われ、フェザー級で初防衛を目指すチャンピオンの長谷川穂積(真正)が57・0キロ、挑戦者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)は56・5キロでともに1度でパスした。スーパーバンタム級王者の西岡利晃(帝拳)は55・2キロ、挑戦者マウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)は54・8キロ。

スーパーフェザー級は王者の粟生隆寛(帝拳)がリミットの58・9キロでパスしたが、挑戦者ウンベルト・グティエレス(メキシコ)は3度目でようやく制限体重まで落とし、辛くもクリア。全裸で臨んだ1度目が500グラムオーバー。与えられた猶予の2時間は「ウオーキングをしただけ」とうそぶいたが、最後は髪とひげまでそる必死の減量だった。《スポニチ》

【プロ野球・楽天】震災後初の仙台入り

プロ野球楽天の星野仙一監督や岩隈久志、田中将大両投手ら主力27選手が7日、東日本大震災の発生後初めて本拠地の仙台市に戻った。星野監督は到着後、田淵幸一ヘッドコーチらと避難所となっている仙台市若林区の中学校を訪問した。

避難所で、星野監督は「遅くなってごめんなさい。頑張れとは言いたくない。耐えれば必ず強い人間になれる。(シーズンでは)皆さんに喜んでもらえる報告をしたい」とあいさつし、それぞれが被災者と握手をしたり、サインに応じたりしていた。《共同通信》

【酒井法子さん】北京の薬物防止教育施設を訪問

7日付の中国夕刊紙、法制晩報などによると、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた元女優酒井法子さんが同日午前、北京市にある薬物乱用防止教育の施設を訪れ、行事に参加した。行事は酒井さんが施設の関係者から「北京薬物撲滅ボランティア」の証書を受け取るなどし、15分ほどで終了。酒井さんは薬物撲滅の宣伝に努め、ボランティアの使命を尽くすと話したという。《スポニチ》

【宮城県】震度6強

7日午後11時32分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、同県栗原市と仙台市宮城野区で震度6強を観測した。震源は宮城県・牡鹿(おしか)半島の東約40キロ、深さは約40キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.4。3月11日にあった東日本大震災の余震で、震度6強は最大。岩手、宮城両県を中心に東北4県でけが人が多数出ている。

気象庁によると、このほか北海道から中国地方までの広い範囲で震度6弱~1の揺れを記録した。気象庁は7日午後11時34分、宮城県に津波警報を発令し、青森県太平洋沿岸と岩手、福島、茨城の各県に津波注意報を出したが、8日午前0時55分にいずれも解除した。津波は確認されていないという。《朝日新聞》



4月7日 その日のできごと(何の日)